オーディオの足跡

ハイレゾ音源配信 e-onkyo music

RT-2000の画像
 解説 

クォーツロック方式を採用したFM/AMチューナー。

水晶発振器によるクォーツロック方式を採用しています。
クォーツロック方式では、水晶発振器から発生される正確な10.7MHzと、中間周波増幅(IF)の10.7MHzを常に比較しています。ここで差が発生した場合には、プラス・マイナスの差信号を位相比較器で作り出し、ローパスフィルターを通じて局部発振器を制御しています。クォーツは湿度や温度の変化にも影響を受けないため、発振周波数がロックされたままとなり、同調後のドリフトが排除されます。
また、タッチロックオフ方式を採用しており、チューニングノブに触れている間はロックが解除され、手を離した瞬間にクォーツロックが働きます。

フロントエンド部には、周波数直線型精密5連バリコンを採用しています。また、RT-2000では1個のデュアルゲートMOS FETを使用しています。

IF部は帯域幅を2段切換えでき、受信条件に応じた条件設定が可能です。
電波状態が悪い時にはNARROWを選択することで、高い選択度特性が得られます。

MPX部にはパイロット信号(19kHz)をカットするキャリアキャンセラー回路を搭載してます。また、サブ・キャリア信号(38kHz)の減衰に注意を払ったLCブロックフィルターとPLL ICの採用により、高域低下を抑えワイドレンジを確保しています。

マルチパス検出機能を搭載しています。
RT-2000ではチューニングメーターの指針が表示します。

弱電界の受信に威力を発揮するハイブレンド・スイッチを搭載しています。

AMチューナー部には、16ピンデュアルインラインICパック回路を採用しています。

機種の定格
型式 FM/AMチューナー
<FMチューナー部>
感度(IHF) mono:9.8dBf/1.7μV(S/N 26dB)
stereo:36dBf/35μV(S/N 50dB)
S/N比(IHF) mono:80dB
stereo:75dB
高調波歪率
mono wide:0.05%
narrow:0.15%
stereo wide:0.07%
narrow:0.2%
キャプチャーレシオ 1dB
実効選択度(IHF) narrow:80dB
周波数特性 30Hz〜15kHz ±0.2dB
ステレオセパレーション 45dB(1kHz)
イメージ妨害比 100dB
IF妨害比 100dB
AM抑圧比 60dB
ミューティング 5μV
<AMチューナー部>
感度(IHF) 200μV/m
S/N比 55dB
イメージ妨害比 50dB
選択度 40dB
<総合>
外形寸法 幅482×高さ143×奥行328mm
重量 7.5kg