オーディオの足跡

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 解説 

ニアフィールド系モニタの低音域をサポートするために開発されたサブウーファーシステム。

XB1はTB1シリーズが発売されていた頃とTB2シリーズが発売していた頃でデザインが異なったらしく、初期のモデルは縦型、後期モデルは横型のデザインとなっており、全体のデザインも異なるようです。

ユニットにはデュアルボイスコイルを用いた25cmコーン型ウーファーを搭載しており、L/Rそれぞれの低音域をメカ的にサミングしています。

エンクロージャーにはトランスミッションライン方式を採用しています。
この方式では音響工学的に設計されたロングテーパーラインにユニットを取り付け、低域エネルギーをピストンで押し出すような形でポートから出力しています。これにより従来のポートデザインのスピーカーよりも高いSPLを実現しています。

外観の仕上げは初期のモデルではブラックスプレー仕上げとローズウッド仕上げがありました。
また、後期モデルではブラックスプレー仕上げ、ブラックアッシュ仕上げ、ローズウッド仕上げがありました。

機種の定格
型式 1ウェイ・1スピーカー・トランスミッションライン方式
・フロア型
使用ユニット 低域用:25cm平面型
周波数特性 25Hz~200Hz
ピークSPL(1m) 116dB以上
入力感度 90dB/W/m
クロスオーバー周波数 100Hz
インピーダンス
外形寸法 初期型:幅430x高さ790x奥行267mm
後期型:幅790x高さ430x奥行267mm
重量 28kg