Pioneer PE-101
¥5,500(1978年頃)
解説
フルレンジならではの定位の良さや、再生帯域のバランスのとれた音質を追及した10cmコーン型フルレンジユニット。
振動板には、形状・材質とも十分な検討を加えたウェットプレスコーンを採用しています。
また、エッジには直線性に優れた発泡ウレタンエッジを採用しています。
リード線を左右対称に引き出すことで、振動系のバランスを保っています。
センターキャップに剛性の高いチタンを採用しています。
フレームにはアルミダイキャストフレームを採用しています。
ポールピースに純銅キャップを採用することで磁気回路内に生じる電流歪を低減しています。
有孔ポールを採用することでコーン紙が振動する時の磁気回路内の圧力を低減させ、低域のリニアリティを向上しています。
磁気回路には直径90mmのマグネットを採用しています。
機種の定格
型式 | 10cmコーン型フルレンジスピーカー |
インピーダンス | 8Ω |
最低共振周波数(fo) | 80Hz |
再生周波数特性 | fo~20kHz |
最大入力 | 30W(推奨キャビネット使用時) |
定格入力 | 15W(推奨キャビネット使用時) |
出力音圧レベル | 90dB/W/m |
Qo | 0.5 |
空隙総磁束 | 47,900maxwell |
空隙磁束密度 | 9,900gauss |
等価質量 | 4gr |
有効振動半径 | 45.5mm |
バッフル開口 | 110φmm |
取付寸法 | 124φmm |
外形寸法 | 直径138x奥行57mm |
重量 | 1kg |