Pioneer PAX-A20
¥8,300(1974年頃)
¥9,500(1978年頃)
解説
Aシリーズの2ウェイ同軸型スピーカーユニット。
低域には20cmコーン型ウーファーを採用しています。
磁気回路にはフェライトマグネットを使用しています。また振動系には、ハイコンプライアンスロールエッジ付きコーン紙や大型ダンパー、アルミ線を使い巻幅を広くとったボイスコイルなどを採用しています。これらの対策によって振幅に対する直線性や大入力時の歪を改善しています。
高域には広角度のセルラホーンを採用しており、振動板前面に設けたイコライザーによって指向特性を改善しています。
機種の定格
型式 | 20cm2ウェイ同軸型スピーカー |
インピーダンス | 8Ω |
最低共振周波数(fo) | 28Hz~42Hz |
再生周波数特性 | fo~20kHz |
最大入力 | 20W |
定格入力 | 10W |
出力音圧レベル | 94dB/W/m |
クロスオーバー周波数 | 5kHz |
Qo | 0.3(fo:35Hz) |
総磁束 | ウーファー:99,000maxwell トゥイーター:11,000maxwell |
磁束密度 | ウーファー:10,700gauss トゥイーター:10,500gauss |
等価質量 | 16gr |
バッフル開口 | 172φmm又は211φmm |
外形寸法 | 直径234φx奥行102mm |
重量 | 2.75kg |