Pioneer TVX-300
¥47,800(1981年発売)
解説
TV音声多重放送を受信するためのTVチューナー。
電波を映像信号と音声信号に分け、それぞれ別々に検波、増幅します。
バズの影響を受けにくく、雑音の少ないTV音声を得るスプリットキャリア方式を採用しています。
TV側のチャンネルを固定したまま、TVX-300のチャンネル切換えだけでテレビの音声と画像が同時に切換わる、RFコンバーターを内蔵しています。
テレビを見ながら、別番組の録音・再生が可能なアンテナ切換えスイッチを搭載しています。
ワンタッチのソフトプッシュスイッチを採用しています。
チャンネルプリセットは9局まで可能です。
希望の局をセットして、タイマーとテープデッキを組合わせれば、TV音声を留守録音する事が出来ます。
機種の定格
型式 | TVステレオチューナー |
<TVチューナー部> | |
SN比50dB感度 | mono:10μV stereo:70.8μV |
SN比 | mono:65dB stereo:60dB |
ステレオセパレーション | 45dB(1kHz) |
クロストーク | 55dB(1kHz) |
<RFコンバーター部> | |
映像出力レベル | 300μV/75Ω |
<総合> | |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 10W |
外形寸法 | 幅420x高さ54x奥行343mm |
重量 | 4.3kg |