Pioneer FT-8000
¥66,000(1980年発売)
解説
RF/Video出力を搭載したFM/AM/TVステレオチューナー。
FMチューナー部はRF相互変調特性を高めた高純度受信設計を採用しており、MPX部とミューティング回路には新開発ICを採用し、諸特性を向上しています。
また、パイロット信号オートキャンセル回路も内蔵しています。
TVチューナー部は、音質重視のスプリットキャリア方式を採用しています。
RFコンバーターを内蔵しているので、手持ちのテレビと接続すればFT-8000のチャンネルボタンで映像と音声の同時切換えが可能です。
また、画像専用のモニターテレビとの接続ができるVideo出力も搭載しています。
ステレオ・モノ・2ヶ国語放送を自動切換え受信できます。
FM・AM9局、UHF・VHF9局の合計18局のプリセットが可能で、ソフトプッシュボタンでワンタッチ選局が出来ます。
機種の定格
型式 | FM/AM/TVステレオチューナー |
<FMチューナー部> | |
S/N比50dB感度 | mono:7μV、新IHF 22.1dBf |
実用感度 | 2.5μV、新IHF 13.2dBf |
SN比(86dBf入力時) | stereo:71dB |
高調波歪率(1kHz) | mono:0.08% |
実効選択度 | 60dB |
ステレオセパレーション | 45dB(1kHz) |
周波数特性 | 20Hz~15kHz ±1dB |
<AMチューナー部> | |
SN比 | 50dB |
<TVチューナー部> | |
SN比50dB感度 | mono:15μV、新IHF 29dBf |
SN比(86dBf入力時) | mono:64dB |
高調波歪率 | mono:0.1%(1kHz) |
<総合> | |
外形寸法 | 幅420x高さ94x奥行337mm |
重量 | 6kg |