オーディオの足跡

PR:Pioneer/Exclusive/TADの製品をヤフオク!で検索
PR:ヤフオク!で中古オーディオを検索

F-8600Xの画像
 解説 

F-8800Xの設計思想を継承して開発されたAM/FMステレオチューナー。

パイオニア専用のICの採用により低歪率、高SN比化を図っています。
さらに、クオリティの高い音質を得るために、検波器にマイクロインダクターと検波トランスを同一ケースに収納した新Quadrature検波器を採用しています。これにより分布容量を抑え、入力対歪特性、温度とくせいを改善しています。

パイロット信号オートキャンセル回路を内臓しており、パイロット信号を音質を損なわずに打消せます。
また、レベルが変動しても、自動的に追従して確実に打消しています。

AMチューナー部では、OSCコイルに新開発フェライトコアを採用しており、温度特性が良く安定性に優れているため、同調ずれを抑え精度を高めています。

Recレベルチェック機構を内蔵しており、330Hzの信号をFM50%変調のレベルで送り出せます。
これによりテープデッキなどでの適正レベルの調整ができます。

雑音指数の低いFETと3連バリコンを採用しています。

シグナル、チューニング独立の2メーター方式を採用しています。

別売りでウッドキャビネットがありました。
デジタルシグナルメーターを搭載しています。

2系統のアンテナ入力や、パイオニアのシステムと連動可能なSR端子を搭載しています。

ワイヤレスリモコンが付属しています。

機種の定格
型式 FM/AMチューナー
<FMチューナー部>
実用感度 mono:1.7μV/9.8dBf(新IHF)
S/N50dB感度 mono:3.9μV/17dBf(新IHF)
stereo:43.6μV/38dBf(新IHF)
S/N mono:82dB
stereo:77dB
高調波歪率(1kHz) mono:0.06%
stereo:0.08%
キャプチャーレシオ 1.0dB
実効選択度 60dB(400kHz)
ステレオセパレーション 45dB(1kHz)
35dB(30Hz~15kHz)
周波数特性 20Hz~15kHz +0.5 -1.0dB
イメージ妨害比 55dB
IF妨害比 90dB
スプリアス妨害比 70dB
AM抑圧比 55dB
ミューティング動作レベル 5μV/19dBf(新IHF)
アンテナ 300Ω平衡型、75Ω不平衡型
<AMチューナー部>
S/N比 50dB
イメージ妨害比 40dB
IF妨害比 35dB
<総合>
出力レベル/インピーダンス FM:650mV/4.3kΩ(100%変調)
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力(電気用品取締法) 7W
外形寸法 幅420x高さ150x奥行283mm
重量 4.7kg
別売 ウッドキャビネット JA-C80(¥5,500)