Pioneer F-73
￥52,000(1980年頃)
解説
選択度2段切換えを採用したAM/FMステレオチューナー。
FMフロントエンドは、4連バリコンとデュアルゲートMOS型FETの構成となっています。
IF部はWideとNarrowの2段切換えを採用しており、新開発のICによりSN比を向上しています。
MPX部にはパイロット信号オートキャンセル回路を内蔵してます。これにより高域の低下を抑え、広帯域再生を可能にしています。
FM録音のときデッキの録音レベル設定に役立つRECレベルチェックスイッチを装備しており、FM放送を高SN比、低歪で録音できます。
MPXノイズフィルター、固定と可変の2系統出力端子、マルチパス観測用端子、ミューティングスイッチなどの回路を搭載しています。
機種の定格
| 型式 | FM/AMチューナー | ||||
| 回路方式 | MOS FET RF1段4連バリコン、IFBAND切換付、Quadrature検波 パイロット信号オートキャンセラー内蔵PLL+ダブルバランスNFB方式MPX |
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| 実用感度 | mono:1.8μV、新IHF 10.3dBf | ||||
| SN50dB感度 | mono:3.5μV、新IHF 10.3dBf stereo:40mμV、新IHF 37.2dBf |
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| SN比 | mono:79dB stereo:75dB |
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| 高調波歪率(1kHz) |
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| キャプチャーレシオ | Wide:0.8dB Narrow:2.0dB |
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| 実効選択度(400kHz) | Wide:35dB Narrow:80dB |
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| ステレオセパレーション (1kHz) |
Wide:45dB Narrow:45dB |
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| 周波数特性 | 20Hz～10kHz ±0.2dB 20Hz～15kHz +0.2 -0.5dB |
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| 電源電圧 | 100V、50Hz/60Hz | ||||
| 消費電力 | 20W(電気用品取締法) | ||||
| 外形寸法 | 幅480x高さ142x奥行390mm | ||||
| 重量 | 8.3kg | ||||
| EIA規格ラック取付ユニット | 3U |