オーディオの足跡

ハイレゾ音源配信 e-onkyo music

F-005の画像
 解説 

クォーツロック・タッチセンサーシステムを搭載したFMステレオチューナー。

F-005では、同調を水晶発振器の精度まで高めたクォーツロック回路を採用しており、水晶発振器でローカル周波数を正確な単位で変化させ、希望電波を確実に同調させています。
同調後は温度や湿度の変化があってもローカル周波数はロックされて変調せず、同調ズレやドリフトの発生もありません。

タッチセンサー方式を採用しており、チューニングノブに手を触れると、クォーツロックが解除され、自然な同調が可能です。チューニングノブを回して希望する放送局をとらえるとTuneインジケーターが点灯し、手を離すとLockedインジケーターが点灯して希望した放送局の周波数をロックしたことを知らせます。
さらに、再ロック回路を搭載しており、同調後に電源を切っても、再び電源を入れた際に同じ放送局の電波をキャッチします。

IF部に、ディレー特性に優れたリニアフェイズ・セラミックフィルターを3段使用しており、高選択度と低歪再生を可能にしています。

パイオニア専用の高集積度ICをさらに高性能化したPA-3001A(IF部)、PA-1001A(MPX部)、PA-1002A(出力部)などを各回路に採用して特性を大幅に向上させています。

パイオニア独自のパイロット信号オートキャンセル回路を搭載しています。
この回路は、パイロット信号の送信レベルが変動しても自動的に追従して打消すため、パイロット信号が再生恩に混入する心配がありません。

フロントエンド部はゲインが高くSN比の優れたデュアルゲートMOS FET3個と5連バリコンで構成されています

エアチェック時のデッキの録音レベル設定に便利なレコーディングレベルチェック機能を搭載しており、330Hzの信号がFM50%変調時と同じレベルで出力端子から取り出せます。

アウトプットボリュームやミューティングスイッチ、マルチパス出力端子などを搭載しています。

機種の定格
型式 FMステレオチューナー
実用感度 1.6μV/9.3dBf(新IHF)
S/N50dB感度 mono:3.0μV/14.8dBf(新IHF)
stereo:37μV/36.5dBf(新IHF)
S/N比(80dBf入力時) mono:82dB
stereo:77dB
高調波歪率(1kHz) mono:0.06%
stereo:0.08%
キャプチャーレシオ 1.0dB
実効選択度 75dB(400kHz)
ステレオセパレーション 55dB(1kHz)
周波数特性 20Hz〜15kHz +0.2 -0.5dB
イメージ妨害比 120dB
IF妨害比 110dB
スプリアス妨害比 110dB
AM抑圧比 65dB
サブキャリア抑圧比 70dB
ミューティング動作レベル 5μV/19.2dBf(新IHF)
出力レベル/インピーダンス
(100%変調)
Fixed:650mV/4.2kΩ
Variable:50mV〜1.3V/3.6kΩ
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力(電気用品取締法) 21W
外形寸法 幅420×高さ155×奥行380mm
重量 8.7kg