Pioneer S-701
¥59,800(1台、1987年発売)
解説
デジタルリアリズムを追求し新素材を投入した、S-180の直系のスピーカーシステム。
低域にはカーボングラファイトを用いた32cmのコーン型ウーファーを採用しています。
ウーファーの駆動力による不要振動を排除するために、新たにミッドシップマウント方式を採用しています。
中域にはカーボン純度99.9%の新振動板であるセラミックカーボンを用いた10cmコーン型ユニットを採用しています。
コーンとドームを一体成形することでいちだんと高剛性化しています。
高域にはベリリウムリボン型トゥイーターが採用されています。
エンクロージャーには高密度パーチクルボードを採用しており、板厚をいっそう厚くすることにより高剛性化しています。
また、ラウンドバッフルを採用することで音の回折現象を抑えています。
機種の定格
方式 | 3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・ ブックシェルフ型 |
使用ユニット | 低域用:32cmコーン型 中域用:10cmコーン型 高域用:リボン型 |
インピーダンス | 6Ω |
再生周波数帯域 | 30Hz~50000Hz |
出力音圧レベル | 92dB/W/m |
最大入力(EIAJ) | 200W |
クロスオーバー周波数 | 500Hz、4000Hz |
外形寸法 | 幅374x高さ680x奥行346mm |
重量 | 27.5kg |