Pioneer S-110
¥28,000(1台、1980年発売)
解説
音像リアリズムを基調に、パンチ力とパワー感あふれるサウンドを目指して開発された2ウェイスピーカーシステム。
設計はシンプルな2ウェイ構成とし、超低域用にウーファー代わりにパッシブラジエーターを採用しています。
このパッシブラジエーターは、振動板の面積が大きくとれる平面角型となっています。
中・低域には市販のPE-201をベースに振動板を軽量化した21cmフルレンジユニットを採用しています。
高域には指向特性の向上と高能率化のためにイコライジング・ミニホーンをつけた2.5cmソフトドーム型トゥイーターを採用しています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・パッシブラジエーター方式・ ブックシェルフ型 |
使用ユニット | 中低域用:21cmコーン型 高域用:2.5cmドーム型 低域用:パッシブラジエーター |
インピーダンス | 6.3Ω |
再生周波数帯域 | 45Hz~25000Hz |
出力音圧レベル | 90.5dB/W/m |
最大入力 | 60W |
クロスオーバー周波数 | 4200Hz |
外形寸法 | 幅277x高さ608x奥行311mm |
重量 | 12kg |