Pioneer S-100
¥28,000(1台、1980年頃)
解説
横幅を細く仕上る事で、スペースファクターの改善を図ったシェイプアップスピーカーシステム。
低域には直系110mmのマグネットを採用した22cmコーン型ウーファーを採用しています。
中域には10cmフルレンジスピーカーとして定評のあるPE-101振動系を、とくに中域用に設計した10cmコーン型スコーカーを採用しています。
高域には2.5cmのダイレクトラジエーター方式のドーム型トゥイーターを採用しています。
ドーム材質にチタンを使い、25000Hzまでスムーズなレスポンスを得ています。
エンクロージャーは細身に仕上つつも、38Lの内容積をもたせています。
また、各ユニットの取り付け位置を一般のスピーカーに比べて高めにセッティングすることで床からの音の反射による低音のかぶりを抑えており、絨毯の上に座った際にトゥイーターが耳の高さにくるように設計されています。
機種の定格
方式 | 3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・フロア型 |
ユニット | 低域用:22cmコーン型 中域用:10cmコーン型 高域用:2.5cmドーム型 |
インピーダンス | 8Ω |
再生周波数帯域 | 35Hz~25000Hz |
出力音圧レベル | 90dB/W/m |
瞬間最大出力音圧レベル | 113dB/m |
最大入力 | 100W |
瞬間最大入力 | 200W |
クロスオーバー周波数 | 1500Hz、6300Hz |
外形寸法 | 幅277x高さ643x奥行311mm |
重量 | 14kg |