Pioneer CSL-2000
¥350,000(1台、1991年8月発売)
解説
パイオニア・エレクトロニクス・テクノロジー社(U.S.A.)が開発された無指向性スピーカーシステム。
日本国内では輸入品として販売されていました。
低域には16cmコーン型ウーファーを搭載しており、高域には8.7cmコーン型トゥイーターを2個搭載しています。
各ユニットの振動板には強化カーボンファイバー入りポリプロピレン振動板を採用しています。
CSL-2000は新素材であるアドバンスド・アクリル・ポリマー樹脂で作られており、外観は大理石に似た仕上がりとなっています。この素材によって防滴性や難燃性を獲得しており、室内だけでなく室外での使用も可能になっています。
また、上部に設けられた照明は車のヘッドライトと同じアクリル素材でできており、高い耐久性を獲得しています。
外観はグレー(サマーダスク)、ブラック(ミッドナイト・グラナイト)、ベージュ(デザートサンドストーン)の3種類がありました。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・3スピーカー・密閉方式・無指向型 |
使用ユニット | 低域用:16cmコーン型 高域用:8.7cmコーン型x2 |
インピーダンス | 8Ω |
再生周波数帯域 | 35Hz~25kHz |
出力音圧レベル | 86dB/W |
最大入力 | 150W(EIAJ) |
照明ランプ | 電圧12V AC/DC 18W |
使用温度範囲 | -25℃~65.5℃ |
使用湿度範囲 | 10%~95% |
外形寸法 | 幅355x高さ1,035x奥行328mm |
重量 | 33.1kg |