Pioneer CS-900
¥55,000(1台、1973年頃)
解説
90度回転式ホーントゥイーターを採用した3ウェイスピーカーシステム。
低域には30cmコーン型ウーファーを搭載し、中域にはコーン型ミッドレンジを搭載しています。
これらのユニットの振動板にはFBコーンを採用しています。また、ミッドレンジユニットは中央ドームの効果によって指向特性を改善しています。
高域にはマルチセラータイプのホーン型トゥイーターを搭載しています。
このユニットは90゜回転式となっており、エンクロージャーを縦と横のどちらに設置した場合でも良好な指向特性が得られます。
ネットワークは太い銅線と大型フェライトコアを使用しており、過渡特性を改善しています。
前面にレベルコントロールを搭載しています。
背面には通常の入力端子だけでなくマルチアンプ用端子も搭載しています。
エンクロージャーは完全密閉構造とし、外観は天然木ウォールナットのオイルフィニッシュとなっています。
機種の定格
方式 | 3ウェイ・3スピーカー・密閉方式・ブックシェルフ型 | ||||
使用ユニット | 低域用:30cmコーン型 中域用:12cmコーン型 高域用:ホーン型 |
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インピーダンス | 8Ω | ||||
再生周波数帯域 | 30Hz~28kHz | ||||
出力音圧レベル | 92dB/W | ||||
最大入力 | 75W | ||||
クロスオーバー周波数 |
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外形寸法 | 幅405x高さ705x奥行320mm | ||||
重量 | 25kg |