Pioneer CS-51
¥13,900(1台、1964年10月発売)
解説
パイオニアが開発した小型システムの第一号機。このスピーカーは当時グッドデザイン賞を受賞しました。
ユニットは2ウェイ構成で、12cmのコーン型PE-12と、6cmのコーン型トゥイーターを採用しており、LC型ネットワークで組合わせています。
エンクロージャーはウォールナットオイル仕上げで、前面に極薄のパンチングネット、メタルサッシを採用したデザインになっています。
また、キャビネット内部には吸音効果に優れたグラスウールを多量に使い、内部での音波の乱れを抑え、再生音の向上を図っています。
前面のパンチングネットはブラックとシルバーの2種類がありました。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・密閉方式・ブックシェルフ型 |
使用ユニット | 低域用:12cmコーン型(PE-12) 高域用:6cmコーン型 |
インピーダンス | 16Ω |
再生周波数帯域 | 50Hz~20000Hz |
出力音圧レベル | 93dB/W |
最大入力 | 20W |
クロスオーバー周波数 | 2500Hz |
外形寸法 | 幅150x高さ250x奥行166mm |
重量 | 3.8kg |
付属 | 壁掛け用金具 配線用平行コード |