Pioneer T-7050R
¥64,800(1986年発売)
解説
使いやすさと多機能を搭載したオートリバースカセットデッキ。
テープのA面B面あわせて最大20曲まで、再生曲順を自由に指定できるランダム・プログラム選曲・再生機能を搭載しています。
聴きたい曲順をテープ収録曲順にボタンプッシュでプログラムし、再生ボタンを押すとプログラム再生が楽しめます。
ディスプレイにはFL(蛍光表示管)を採用しており、レベルメーター/4桁カウンター/走行方向表示/NRポジション表示/オートリバースモード表示/テープセレクター表示などを大型パネルに集中ディスプレイしています。
無録音部分(8秒以上)を自動的に早送りし次の曲の頭から素早く再生するスキップ再生や、片面最後の曲が終わった後、無録音部分を早送りで飛ばし、テープ裏面の1曲目の頭から再生するスキップリバースを搭載しています。
ドルビーB/C NRに加え、dbxシステムを搭載しており、優れたノイズ低減効果を実現しています。
録音中にスイッチを押すと、4秒間の無音部(ブランク)を作り、自動的に録音ポーズ状態になるオートRECミュートを搭載しています。
テープの走行方向に関係なく指定できる前後10曲のミュージックサーチを搭載しています。
テープの種類に応じて自動的にイコライザーとバイアスをセットするオートテープセレクターを搭載しています。
機種の定格
型式 | 録再オートリバースカセットデッキ | ||||||
トラック方式 | 4トラック・2チャンネルステレオ | ||||||
ヘッド | ハードパーマロイ録再ヘッドx1 フェライト消去ヘッドx1 |
||||||
モーター | DCサーボキャプスタンモーターx1 DCリールモーターx1 DCアシストモーターx1 |
||||||
ワウ・フラッター | 0.055%WRMS(JIS) ±0.09%W.Peak(EIAJ) |
||||||
早巻き時間(C-60) | 約100秒 | ||||||
周波数特性(EIAJ) |
|
||||||
SN比 | 55dB(EIAJ/ピーク録音レベル、聴感補正) Dolby off:57dB以上(第3次高調波歪率3%、聴感補正) Dolby B on:10dB改善(5kHz) Dolby C on:19dB改善(5kHz) |
||||||
歪率(EIAJ/1kHz) | 0.7%(メタルテープ、第3次高調波歪率) | ||||||
入力感度/インピーダンス | Line:54mV/96kΩ Mic:0.25mV/600Ω |
||||||
出力レベル/インピーダンス (出力ボリューム最大) |
Line:0.316V/3.2kΩ Headphone:0.25mW/8Ω |
||||||
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz | ||||||
外形寸法 | 幅457x高さ102x奥行318mm | ||||||
重量 | 6.4kg |