Pioneer T-500WR
¥54,700(1989年改定)
¥59,800(1988年発売)
解説
T-700WRの技術を受け継いだWリバースデッキ。
ドルビーHX PROを搭載しており、デジタルソースの高域やダイナミックレンジへの対応を図っています。
電源部にはハイスピード・アクティブサーボレギュレーターを採用しており、音楽信号の急激な変動にも常に安定した電源を供給しています。
また、無酸素銅のdね減コードを採用しています。
厳選されたコンデンサーなどの高音質パーツを採用してます。
カセットハーフの振動を抑えるため、カセットスタビライザーを搭載しています。
カセットホルダーに振動を効率よく吸収するスタビライザーを搭載し、カセットハーフを両面からしっかりと抑えています。
これにより有害な振動が大幅に吸収されると同時に、カセットハーフが正しい位置にしっかりと固定され、音質改善がされています。
ハニカムシャーシや大型インシュレーターを採用し、外部からの振動を抑えています。
フロントパネル中央部には、各種インジケーターをひとまとめにした大型FLディスプレイを搭載しています。
デッキI・IIとも、スムースなクイックリバース機構を採用しています。
デッキI・II自動切換付電子カウンターを搭載しています。
無録音部を自動的に検知し、早送りをするスキップ機能を搭載しています。
追加録音可能な無録音部分を探し出し、追加録音を容易にするブランクサーチを搭載しています。
4秒間の無音部分を作り自動的に録音ポーズ状態になるオートRECミュートを搭載しています。
聴きたい曲の頭出しが簡単にできる前後15曲の飛び越し選曲機能を搭載しています。
テープのダビングが素早く簡単にできる倍速コピー、シンクロスタート、シンクロストップ機能を搭載しています。
ワイヤレスリモコンが付属してます。
機種の定格
型式 | ダブルリバースカセットデッキ | ||||||
トラック方式 | 4トラック・2チャンネルステレオ | ||||||
ヘッド | 録再:ハードパーマロイ 再生:ハードパーマロイ 消去:フェライト |
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モーター | キャプスタン・リール用:DCサーボモーターx2 | ||||||
ワウ・フラッター | ±0.1%W・peak(EIAJ) 0.055%WRMS(JIS) |
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早巻き時間(C-60) | 約100秒 | ||||||
周波数特性(EIAJ) |
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SN比 | 56dB(EIAJ/ピーク録音レベル、聴感補正) Dolby off:58dB以上(第3次高調波歪率3%、聴感補正) Dolby B on:10dB改善(5kHz) Dolby C on:19dB改善(5kHz) |
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歪率(EIAJ/1kHz、第3次高調波歪率) | 1.0%(メタルテープ) | ||||||
入力感度/インピーダンス | Line:63mV/68kΩ | ||||||
出力レベル/インピーダンス | Line:316mV/5.4kΩ Headphone:0.25mW/8Ω |
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付属機構 | I/IIクイックオートリバース 再生リバース+録再リバース ドルビーHX PRO ドルビーB/C NR MPXフィルター FLピークレベルメーター ヘッドホン オートスペースRECミュート オートテープセレクター リレー再生 定速/倍速コピー 飛び越し選曲 ブランクサーチ(IIデッキ) ブランクスキップ(リレー再生時) 電子カウンター タイマー録音/再生 |
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電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz | ||||||
消費電力 | 18W | ||||||
外形寸法 | 幅420x高さ132x奥行316mm | ||||||
重量 | 5.5kg | ||||||
付属 | リモコン CU-T008 |