Pioneer PL-A205/PL-A205D
¥33,500(1973年頃)
¥37,000(1974年頃)
解説
S字型アームやアンチスケーティング機構を搭載したフルオートプレイヤー。
フルオート機構により、レバーの操作だけでスタート・カット・リピートなどが可能です。
ターンテーブルの回転用モーターと、アーム操作専用のギアモーターを採用した2モーター方式となっています。
トーンアームにはスタティックバランスS字型パイプアームを採用しており、アンチスケーティング機構を搭載してます。
また、出力コードには低容量タイプのLSCコードを採用しています。
カートリッジにはMM型カートリッジであるPC-110を搭載しています。
アルミ軽合金カンチレバーと0.25mm径ダイヤ針の組み合わせにより軽量化を実現しています。
ローズウッド仕上げのPL-A205とホワイトオーク調デザインのPL-A205Dの2種類がありました。
機種の定格
型式 | フルオートプレイヤー |
モーター | ターンテーブル駆動:4極シンクロナスモーター トーンアーム駆動:精密ギアモーター |
駆動方式 | ベルトドライブ |
ターンテーブル | 30cm径アルミ合金ダイキャスト製(1kg) |
回転数 | 33・1/3、45rpm |
回転ムラ | 0.1%以下(WRMS) |
S/N | 47dB以上 |
トーンアーム | スタティックバランス方式S字型パイプアーム |
カートリッジ | MM型(PC-110) |
付属機構 | オートリードイン オートリターン オートリピート オートカット アームエレベーション機構 プラグイン方式ヘッドシェル ラテラルバランサー アンチスケーティング機構 特殊ゴム製インシュレーター |
外形寸法 | 幅430x高さ164x奥行362mm |
重量 | 8kg |