Pioneer PL-370A
¥54,800(1980年頃)
解説
SHローター方式モーターを搭載したレコードプレヤー。
駆動モーターにはSHローター方式を用いたクォーツPLL DCサーボ・ホールモーターを採用しており、優れた特性を実現しています。
また、モーター自身の速度検出機構には全周積分方式を採用しており、信頼性の向上を図ってます。
電子式のオートリターン機構を採用しており、トーンアームの感度を損なわず正確な動作が可能です。
トーンアームにはスタビリティサポート・質量集中方式トーンアームを採用しており、優れた初動感度を実現するとともにトラッカビリティを向上させています。
カートリッジにはMM型カートリッジを採用しています。
キャビネットには耐ハウリング特性に優れたコアキシャルサスペンションキャビネットを採用しています。
電子式クイックプレイ、クイックストップ機構を採用しています。
前面操作型を採用しており、カバーを閉めたままでアーム操作が行えます。
機種の定格
型式 | レコードプレイヤー |
モーター | クォーツPLL DCサーボホールモーター |
k起動トルク | 1.3kg-cm |
ターンテーブル | 33cmアルミダイキャスト |
慣性質量 | 330kg-cm2 |
回転ムラ | 0.012%以下(WRMS) |
SN比 | 78dB以上(DIN-B) |
トーンアーム | スタティックバランスS字型 |
初動感度 | 7mg |
カートリッジ | MM型 |
交換針 | PN-200 |
付属機構 | クイックプレイ クイックストップ オートカット オートリターン |
外形寸法 | 幅456x高さ140x奥行392mm |
重量 | 10kg |