Pioneer PD-M500
¥59,800(1988年発売)
解説
6連奏が可能なマガジン式CDプレイヤー。
CD6枚を6枚演奏用マガジンに入れて再生するだけで連続再生が可能です。
また、CD6枚の中から32曲までのプログラムプレイが可能です。
D/A変換部には4倍オーバーサンプリングデジタルフィルターを搭載しており、高域まで位相まわりの少ない、低歪率なオーディオ特性を得ています。
また、ツイン・リニアエンベロープD/Aコンバーターシステムを搭載しており、MSBの切換り部などで発生する誤差を適正値に調整することで、低歪率化を図っています。
ピット信号の読取りエラーを改善するアキュフォーカスシステムや、外部からの振動を抑えるハニカムシャーシ、大型インシュレーターなどを採用しています。
タイムフェードエディット機能を搭載しており、10キーで希望の時間を指定すると、その時間に自動的にフェードアウトし、ポーズ状態になります。
ディスク6枚全曲のランダムプレイが可能です。
曲を聴きながらプログラムできるダイレクトプログラム機能を搭載しています。
ポーズプログラム機能を搭載しており、プログラム演奏中に指定した曲の前で一時停止させることも可能です。
リモコンによる手元の操作でボリューム調整が可能なデジタルレベルコントロールを搭載しています。
carrozzeriaのカーオーディオとマガジンを共用できます。
タイマースタートが可能な電源onスタート機能を搭載しています。
別売りの8cmCDマガジンの使用により8cmCDの6連奏も可能です。
機種の定格
型式 | マガジン式CDプレイヤー |
ピックアップ | 3ビーム半導体レーザー方式 |
D/A変換 | 16bit直線 |
周波数特性(EIAJ) | 4Hz~20kHz ±0.5dB |
SN比(EIAJ) | 102dB以上 |
ダイナミックレンジ(EIAJ) | 92dB以上 |
チャンネルセパレーション(EIAJ) | 92dB以上 |
ワウ・フラッター(EIAJ) | 測定限界(±0.001%W.PEAK)以下 |
全高調波歪率(EIAJ) | 0.005%以下 |
出力電圧(EIAJ) | 2.0V ±0.3V |
チャンネル数 | 2チャンネル(ステレオ) |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 9W |
外形寸法 | 幅420x高さ100x奥行315mm |
重量 | 4.9kg |
付属 | タイトル入力機能付きプログラム転送リモコン 6枚演奏用マガジン 1枚演奏用マガジン |
別売 | 6枚演奏用マガジン(12cm用) JD-M100(¥2,300) 6枚演奏用マガジン(8cm用) JD-M108(¥2,300) |
備考 | JD-M108はPD-M6、PD-M50、PD-M70、PD-X909M、CDM400WR PRO-1M、PRO-X1M、CDX-M100には使用できません。 |