Pioneer PD-434twin
¥42,800(1989年発売)
解説
2つのトレイを持つツイントレイCDプレイヤー。
ツインCDは2つのトレイを上下に持つ構造となっており、CD2枚を1枚の感覚で楽しめます。
ツイントレイ方式ではディスクチェンジの時間が短く、通常の曲間のブランクタイムとほとんど変らない時間でチェンジが可能です。
一方のCDのプレイ中にもう一方のCDの出し入れが可能です。これにより交互にディスクを交換していけば、複数枚のノンストップ・リレープレイが可能です。
さらにプレイが終了すると、自動的に一方のトレイが引き込まれ、もう一方のトレイが出てくるオートイジェクトプレイも可能です。
DiscIとDiscIIにまたがって24曲までプログラムプレイが可能です。
さらにオートイジェクトプレイを併用すれば、複数枚のプログラムプレイやランダムプレイを楽しめます。
4倍オーバーサンプリングデジタルフィルターを採用しており、サンプリング周波数44.1kHzの演算処理によって4倍の176.4kHzに引き上げ、低次のローパスフィルターの使用を可能にし、高域の位相回りの少ない低歪率なオーディオ特性を実現しています。
さらに左右独立のD/Aコンバーターシステムにより、相互干渉を低減し、優れたセパレーション特性を実現しています。
光学系メカニズムを外部振動から守るため、セラミック製メカサポートに固定し、不要振動を低減しています。
また、シャーシにはハニカムシャーシを採用し、外部振動を低減しています。
ボリューム付きヘッドホン端子を搭載しています。
タイマースタートが可能な電源onスタート機能を搭載しています。
オートプログラムエディット機能を搭載しています。
機種の定格
型式 | ツイントレイ式CDプレイヤー |
ピックアップ | 3ビーム半導体レーザー方式 |
周波数特性(EIAJ) | 4Hz~20kHz ±0.5dB |
SN比(EIAJ) | 104dB以上 |
ダイナミックレンジ(EIAJ) | 95dB以上 |
チャンネルセパレーション(EIAJ) | 96dB以上 |
ワウ・フラッター(EIAJ) | 測定限界(±0.001%W.PEAK)以下 |
出力電圧 | 2.0V |
チャンネル数 | 2チャンネル(ステレオ) |
デジタル出力 | 同軸出力:0.5Vp-p/75Ω |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 10W |
外形寸法 | 幅420x高さ98x奥行325mm |
重量 | 4.2kg |
付属 | ワイヤレスリモコン |