オーディオの足跡

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 解説 

オートフェーダー機構を搭載したグラフィックイコライザー。

オートフェーダーを搭載しており、プロのミキサーが使用するフェードイン、フェードアウトといったミキサーテクニック自在に操れます。
ソースとソースをクロスさせるタイミングは、LowとHighの2パターンが選択可能です。
さらに、短時間でクロスさせることができるFASTスイッチも搭載しており、Low/Highどちらのポジションでもその効果を発揮させることができます。
(FASTスイッチはノンロックタイプなため、動作終了まで押し続ける必要があります。)

グラフィックイコライザー部は、16Hzから25kHzまで2/3オクターブステップで左右独立17分割となっています。
±12dB・±6dBのイコライジング可変範囲セレクター、ソース系とテープ系それぞれのイコライザーON/PASSスイッチ、出力モニターに便利なラインアウトセレクターなど、音場補正をする上で便利な機能を装備しています。
また、ボタンひとつで設定したイコライザー特性を逆特性でかけられる特性反転機能も装備しており、プレイヤーのカートリッジが持つ周波数特性の補正やテープ・ヒスのカットなどが出来ます。

1素子あたりアンプ2段4トランジスターで構成した新開発のイコライザー回路を採用しています。
アンプには高性能ICを、各トランジスタには超ローノイズトランジスタを採用しており、これにより低歪率を実現しています。
またバッファアンプを適所に設置し、ボリューム・スイッチ類は低インピーダンス回路に挿入するなど、低いクロストークを維持しています。

機種の定格
型式 オートフェーダー機能採用グラフィックイコライザー
<グラフィックイコライザー部>
高調波歪率 0.001%(20Hz~20kHz、1V出力、イコライザーフラット時、
オーディオ・スペクトラム・アナライザー測定)
入力インピーダンス Input、Tape1 Play、Tape2 Play:47kΩ
出力インピーダンス Output:200Ω
Tape1 Rec、Tape2 Rec:2.2kΩ
周波数特性 10Hz~100kHz +0 -2dB(イコライザーフラット時)
SN比 120dB(IHF、Aネットワーク、ショートサーキット、
イコライザーフラット時、出力2V換算値)
イコライザー周波数 16Hz、25Hz、40Hz、63Hz、100Hz、160Hz、250Hz、400Hz、630Hz、
1kHz、1.6kHz、2.5kHz、4kHz、6.3kHz、10kHz、16kHz、25kHz
(左右独立17分割)
可変範囲 ±12dB、±6dB
利得 0dB(イコライザーフラット、入力0dB)
<オートフェーダー部>
フェードイン時間 4秒
フェードアウト時間 6秒
<総合>
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
ACアウトレット 電源スイッチ非連動、100W
消費電力 34W(電気用品取締法)
外形寸法 幅420x高さ131x奥行351mm
重量 6.9kg