Pioneer PC-131
¥7,500(1976年頃)
解説
デュアルマグネット発電方式を採用したMMカートリッジ。
2個のマグネットを用いたデュアルマグネット発電方式を採用しています。発電磁路を必要最短距離で構成し、磁気効率を上げているため、出力電圧も高くなり、安定した特性を得ています。
鏡面仕上げによる特殊ダイアモンド針を採用しています。
片端支持方式の採用や、シールド処理を施した発電回路によって特性を改善しています。
機種の定格
型式 | MMカートリッジ |
針先 | 0.5milダイアモンド針 |
使用針圧範囲 | 1.5g~2.5g(2g適正) |
周波数特性 | 15Hz~28kHz |
チャンネルセパレーション | 25dB以上(1kHz) 20dB以上(100Hz~10kHz) |
出力電圧 | 4mV(1kHz、50mm/s、RMS) |
出力バランス | 1.5dB以内(1kHz) |
ダイナミックコンプライアンス | 10x10-6cm/dyne(100kHz水平・垂直) |
負荷抵抗 | 20kΩ~100kΩ(推奨47kΩ+170pF) |
取付寸法 | JIS及びEIA規格 |
交換針 | PN-131(¥2,500) |
外形寸法 | 幅18x高さ17.2x奥行き31.7mm |
自重 | 5.4g |