Pioneer MU-41D
¥26,500(1972年頃)
解説
パイオニアのレコードプレイヤーPL-41D、PL-41Wの回転部分とどう型式を採用したフォノモーター。
モーターには回転数を1/2に落とし、回転比を小さくして振動、回転ムラを減少させた8極ヒステリシスシンクロナス型モーターを採用しています。
また、ターンテーブルには2.2kgの31cmアルミ合金ダイキャスト製を採用しており、プーリーの加工精度を高め、回転ムラを低減しています。
モーターのサスペンションはゴムとスプリングによる二重構造を採用しています。
ベルトにはポリウレタンベルトを採用しており、独特のスキ加工によって厚みムラを5/1000mm以下に仕上げています。
有効長195~365mmまでの各種のトーンアームが簡単に取付けられるアーム取付ゲージが付属しています。
機種の定格
型式 | フォノモーター |
モーター | 8極ヒステリシスシンクロナスアウターローター型 |
駆動方式 | ベルトドライブ |
ターンテーブル | 31cm径アルミ合金ダイキャスト(2.2kg) |
回転数 | 33・1/3、45rpm |
回転ムラ | 0.07%以下(WRMS) |
S/N | 52dB以上 |
付属機構 | ベルト保護装置 |
外形寸法 | 幅340x高さ139x奥行340mm |
重量 | 5.4kg |