Pioneer SM-100
¥88,800(1968年3月発売)
解説
優れた周波数特性を実現した高級ステレオパワーアンプ。
回路構成にはシリコンパワートランジスタをシリーズ接続したSEPP-OTL方式を採用しています。
また、ダンピングファクターの3段階調整が可能となっています。
超低音部をカットできるNF型フィルターを搭載しています。
入力レベルが3段階で切換え可能です。
保護回路にはFETを採用し、機械部分を含まない純電子式となっています。
機種の定格
型式 | ステレオパワーアンプ |
回路方式 | 準コンプリメンタリーSEPP回路 |
ミュージックパワー(IHF) | 210W(4Ω) 203W(8Ω) |
実効出力(両ch駆動) | 90W+90W(4Ω) 85W+85W(8Ω) |
高調波歪率 | 0.05%(実行出力時) |
周波数特性 | 5Hz~100kHz ±1dB |
出力帯域幅(IHF) | 10Hz~30kHz |
SN比 | 110dB以上 |
入力端子及び利得 | Input:1V、2V、5V |
出力端子 | A・B:4Ω~16Ω |
ダンピングファクター | 3、14、100(4Ω) 1.5、7、50(8Ω) |
使用半導体 | トランジスタ:32個 ダイオード:15個 |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
最大消費電力 | 296W |
外形寸法 | 幅420x高さ170x奥行296mm |
重量 | 14kg |