Pioneer QX-401
¥68,000(1972年発売)
解説
様々な4チャンネル再生が可能な4chレシーバー。
テープによるディスクリート4チャンネル再生、レギュラー/SQマトリックス4チャンネル、ディモジュレーター付加でCD-4ディスクの再生が行えます。
FMフロントエンドにはFETを、IF部にはICとセラミックフィルターを使用しており、選択度を向上しています。
またリニアタイプのダイアルスケールと大型のメーターを採用し、正確な同調点キャッチが可能です。
不快な局間ノイズを防ぐため、ミューティングスイッチを搭載しています。
フロント、リアそれぞれに専用のトーンコントロールを搭載しています。
また、フロントの左右、リアの左右、フロントとリアのバランスをコントロールできる3つのバランスコントロールを搭載しています。
リアスピーカーを同時に2組接続できます。
機種の定格
型式 | 4チャンネルレシーバー | ||||||
<FMチューナー部> | |||||||
実用感度(IHF) | 2.2μV | ||||||
キャプチャーレシオ(IHF) | 3.0dB | ||||||
実効選択度 | 45dB以上 | ||||||
S/N | 65dB | ||||||
イメージ妨害比(82MHz) | 55dB以上 | ||||||
IF妨害比(78MHz) | 80dB以上 | ||||||
スプリアス妨害比 | 85dB以上(82MHz) | ||||||
AM抑圧比 | 50dB | ||||||
高調波歪率(100%変調) | mono:0.6%以下 stereo:0.8%以下 |
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ステレオセパレーション | 40dB以上(1kHz) | ||||||
残留キャリアレベル | 35dB以上 | ||||||
アンテナ | 300Ω平衡型、 75Ω不平衡型 |
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ミューティング | ON/OFF可能 | ||||||
<AMチューナー部> | |||||||
実用感度(IHF) | 15μV | ||||||
選択度(1MHz) | 25dB以上 | ||||||
S/N(30%変調) | 50dB | ||||||
イメージ妨害比(1MHz) | 45dB以上 | ||||||
IF妨害比 | 30dB以上 | ||||||
アンテナ | フェライトバーアンテナ | ||||||
<アンプ部> | |||||||
ミュージックパワー(IHF) | 108W(4Ω) 80W(8Ω) |
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実効出力 |
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高調波歪率 | 1%以下(実効出力時) | ||||||
混変調歪率 | 1%以下(実効出力時) | ||||||
出力帯域幅(IHF) | 2ch駆動:10Hz~30,000Hz 4ch駆動:15Hz~20,000Hz |
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周波数特性 | 10Hz~100,000Hz ±3dB | ||||||
ダンピングファクター | 40(8Ω、1kHz) | ||||||
入力感度/インピーダンス (実効出力時、1kHz) |
Phono MAG:2.3mV/50kΩ AUX、Tape Mon:200mV/90kΩ |
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録音出力 | Tape Rec(ピンジャック):200mV Tape Rec(DIn):19mV |
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トーンコントロール | Bass:100Hz、-12.5dB~+13dB Treble:10kHz、-8.5dB~+11.5dB |
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イコライザー | RIAA S.T.D | ||||||
ラウドネス (ボリューム-40dB時) |
100Hz:+10dB 10kHz:+5dB |
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ハム及び雑音(IHF) | Phono:70dB以上 AUX:90dB以上 |
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<総合> | |||||||
定格消費電力 | 75W | ||||||
最大消費電力 | 150W | ||||||
外形寸法 | 幅450x高さ144x奥行350mm | ||||||
重量 | 10.1kg |