Pioneer A-UK1
¥35,000(1996年発売)
解説
ローコストでありながら、生き生きとした音楽表現を楽しめるよう設計されたプリメインアンプ。
シンプル&ハイクオリティを追求しており、付属機能を可能な限り減らすことで信号経路や回路レイアウトのシンプル化を徹底しています。
音質を左右する部分には高音質技術やパーツを採用しており、音楽信号の純粋な増幅を追求しています。
アンプ部にはワイドレンジリニアサーキットを採用しており、必要なゲインを1段で得られるシンプルな構造によって広帯域にわたる安定したドライブ能力を確保しています。
電源部の電源トランスの容量を上げることでパワーのある再生音を得ています。また、2次巻線を上下逆巻きにすることで電源からのノイズが打ち消し、S/N感に優れた再生音を得ています。
操作部にサイレントマイクロプロセッサーを採用しています。
A-UK1では赤外線リモートコントロールによってボリュームのアップダウンを可能にしています。これをコントロールするためのマイクロプロセッサー及びボリューム駆動用モーターの電源は、リモコン操作した場合のみに供給されます。このため音楽再生時に音質に悪影響を及ぼしたりノイズが発生する恐れがありません。
ワイヤレスリモコンが付属しています。
機種の定格
型式 | プリメインアンプ |
実用最大出力 | 70W+70W(EIAJ、4Ω) |
定格出力(両ch駆動) | 40W+40W(4Ω、20Hz~20kHz、0.1%) 35W+35W(8Ω、20Hz~20kHz、0.07%) |
入力感度/インピーダンス | Phono MM:2.8mV/50kΩ CD、Tuner、Line、DAT/Tape1、Tape2、Monitor:200mV/50kΩ |
Phono最大許容入力 | Phono MM:150mV(1kHz、0.1%) |
出力レベル/インピーダンス | DAT/Tape1、Tape2、Monitor:200mV/1kΩ |
周波数特性 | Phono MM:20Hz~20kHz ±0.5dB CD、Tuner、Line、DAT/Tape1、Tape2、Monitor:5Hz~100kHz +0 -3dB |
SN比(IHF-Aネットワーク、 ショートサーキット) |
Phono MM:77dB(2.8mV) CD、Tuner、Line、DAT/Tape1、Tape2、Monitor:105dB |
スピーカー負荷インピーダンス | 4Ω~16Ω |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 100W(電気用品取締法) |
外形寸法 | 幅420x高さ110x奥行310mm |
重量 | 5.8kg |
付属 | ワイヤレスリモコン |