オーディオの足跡

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A-D1の画像
 解説 

上級機の技術を投入して開発されたプリメインアンプ。

パワー素子にはダイレクトエナジーMOS-FETを採用しています。 ダイレクトエナジーMOS-FETは動作中の抵抗値が非常に小さいため、電源電圧を低く設定することが可能です。これにより音質に悪影響を与えるエネルギーロスを最小限に抑え、優れたパワーリニアリティと低負荷ドライブ能力、回路のコンパクト化を実現しています
また、それぞれ独立したアルミ押し出し材ヒートシンクに固定することで相互干渉を排除しています。

シャーシ構造にはサウンドスタビライザーを採用しています。
この方式は電源トランスのトランススタビライザーと、外部振動を内部まで伝えないシャーシスタビライザーで構成されており、筐体全体で高剛性化を図っています。
また、シャーシ本体にはコンピューター解析によって剛性を高めたエアロウイングシャーシを採用しています。

回路構成にはワイドレンジリニアサーキットを採用しています。
この回路は電流帰還型の1段増幅で必要なゲインを得るシンプルな回路構成を採用しており、電源リニアリティに優れ、出力インピーダンス特性が広帯域にわたって安定したスピーカードライブが可能です。

操作部にはサイレントマイコンを採用しており、必要な時のみ動作を行うことで実使用時のSN比への影響を抑えています。

トーンコントロールやラウドネスなどの音質調整機能を搭載しています。
また、ダイレクトスイッチを搭載しており、バランス回路とトーン回路をパスし、より鮮度の高い音が楽しめます。

パイオニア製コンポとの連動が可能なSR端子を搭載しています。

フォノ入力を搭載しています。

ワイヤレスリモコンが付属しています。

機種の定格
型式 プリメインアンプ
実用最大出力 75W+75W(EIAJ、4Ω)
定格出力(両ch駆動) 45W+45W(4Ω、20Hz~20kHz、0.15%)
35W+35W(8Ω、20Hz~20kHz、0.1%)
入力感度/インピーダンス Phono MM:2.8mV/50kΩ
CD、Tuner、Aux、Tape1/CD-R/MD、Tape2/Monitor:200mV/50kΩ
Phono最大許容入力 Phono MM:150mV(1kHz、0.1%)
出力レベル/インピーダンス Tape1/CD-R/MD、Tape2/Monitor:200mV/1kΩ
Tape rec:200mV/1kΩ
周波数特性 Phono MM:20Hz~20kHz ±0.3dB
CD、Tuner、Aux、Tape1/CD-R/MD、Tape2/Monitor:5Hz~100kHz +0 -2dB
トーンコントロール Bass:±8dB(100Hz)
Treble:±8dB(10kHz)
ラウドネスコンター(Vol -30dB) +5dB(100Hz)、+3dB (10kHz)
SN比
(IHF、Aネットワーク、ショートサーキット)
Phono MM:85dB(at 5mV)
CD、Tuner、Aux、Tape1/CD-R/MD、Tape2/Monitor:106dB
スピーカー負荷インピーダンス A、B:4Ω~16Ω
A+B:8Ω~32Ω
ACアウトレット 電源スイッチ連動:2系統(100W)
電源スイッチ非連動:1系統(100W)
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 100W(電気用品取締法)
外形寸法 幅420x高さ114x奥行307mm
重量 4.7kg
付属 ワイヤレスリモコン