オーディオの足跡

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A-515Vの画像
 解説 

A-717の思想を受け継ぎ、ソース・ダイレクト設計や無振動・無共振化設計などの技術を投入したプリメインアンプ。

ファンクションスイッチを信号入力部に最短化して配置し、余分な引き回しによる悪影響を防いでいます。
また、ダイレクトスイッチをONにすることにより、バランス、トーンコントロール回路、ラウドネス回路などのスイッチや回路をバイパスし、音の劣化を防ぐ事ができます。

自己振動や外部振動から守るため、高剛性のハニカムシャーシやハニカムヒートシンクを採用し、不要なノイズにつながる振動・共振を最小限に押さえ、音の解像度を上げています。

オーディオだけでなく、ビデオソースなどにも対応するため、オーディオ系5系統、ビデオ系4系統の計9系統の入力とビデオセレクターを搭載しています。
ビデオ系には独立したRec Outを搭載しており、オーディオ系を聴きながらVCRで裏録することやVCRによるオーディオ系長時間録音も可能です。

ノンスイッチング・サーキットTypeIIを搭載しています。
ノンスイッチング・サーキットよりスイッチング歪ゼロの領域を拡大し、いっそう広帯域化を図ると同時に、アイドル電流のドリフトから起こるサーマル歪や出力段の非直線歪を改善しています。

MCカートリッジが使用可能なMM/MCイコライザー切換えを搭載しています。

電源プラグには導電率を高め、非直線性歪を低減するニッケルリンメッキを使用し、プラグの先まで非磁性体化しています。

ロスなく、安定した電源供給が出来る万力タイプの大型スピーカー端子を搭載しています。

信号系、電源系全てのコードには無酸素銅線を採用しています。また、振動吸収に効果的な銅メッキビスを採用しています。

機種の定格
型式 プリメインアンプ
<オーディオ部>
定格出力(両ch駆動)
1kHz: 110W+110W(4Ω、0.003%)
20Hz~20kHz: 95W+95W(4Ω、0.02%)
80W+80W(6Ω、0.015%)
70W+70W(8Ω、0.008%)
ダンピングファクター 100(1kHz、8Ω)
入力感度/インピーダンス Phono MC:0.2mV/100Ω
Phono MM:2.5mV/50kΩ
CD、Tuenr、DAT/Tape1、2、BS、VDP、TV/AUX、VCR:150mV/40kΩ
Phono最大許容入力
(1kHz、0.008%)
Phono MM:150mV
Phono MC:12mV
出力レベル/インピーダンス DAT/Tape1、2、Rec、Adaptor Out:150mV/2.2kΩ
周波数特性 Phono MC:20Hz~20kHz ±0.5dB
Phono MM:20Hz~20kHz ±0.3dB
CD、Tuner、DAT/Tape1、2、BS、VDP、TV/Aux、VCR:5Hz~100kHz +0 -3dB
SN比(Aネットワーク、
ショートサーキット)
Phono MC:70dB(0.25mV)
Phono MM:88dB(2.5mV)
CD、Tuner、DAT/Tape1、2、BS、VDP、TV/AUX、VCR:107dB
スピーカー負荷インピーダンス A、B:4Ω~16Ω
A+B:8Ω~32Ω
<ビデオ部>
入力感度/インピーダンス BS、VDP、TV/AUX、VCR:1Vp-p/75Ω、unbalanced
出力レベル/インピーダンス VCR→Monitor TV:1Vp-p/75Ω、unbalanced
DG/DP 2%/2゜
周波数特性 10Hz~10MHz +0 -1dB
SN比 60dB以上
<総合>
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
ACアウトレット 電源スイッチ連動:2系統(200W)
電源スイッチ非連動:1系統(100W)
消費電力(電気用品取締法) 190W
外形寸法 幅420x高さ126x奥行348mm
重量 9.0kg