オーディオの足跡

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A-50DVの画像
 解説 

デジタル入力に対応するため、A-515VにDACを搭載したステレオプリメインアンプ。

デジタル信号を8倍の352.8kHzに引き上げ、不要な折り返しノイズを抑える8倍オーバーサンプリングを採用しています。これにより終段のアナログフィルターは、ゆるやかな特性を持つ低次のフィルターの使用が可能。高域の位相まわりの少ない低歪率な音質を実現しています。

D/Aコンバーターにはツイン・リニアエンベロープD/Aコンバーターを搭載し、低歪率化を図っています。
またL/R独立のツイン構成により、位相差の少ないセパレーション特性を実現しています。
さらにデグリッチ回路が不要のグリッチレスタイプのため、微小信号の再現性に優れています。

通常のアナログ出力に加え、デジタル出力を装備しており、内部のアナログ回路を経由することなく、他のデジタルオーディオ機器への接続が出来ます。
また、光伝送歪補正回路を搭載しており、パルス幅歪などを低減しています。

音の純度を損なわないようにするため、ソース・ダイレクトを搭載しています。

ノン・スイッチング・サーキットTypeIIを採用し、歪を抑えたサウンドの実現を図っています。。

機種の定格
型式 D/Aコンバーター内蔵ステレオプリメインアンプ
<オーディオ部>
定格出力(両ch駆動)
1kHz: 110W+110W(4Ω、0.003%)
20Hz~20kHz: 95W+95W(4Ω、0.02%)
80W+80W(6Ω、0.015%)
70W+70W(8Ω、0.008%)
ダンピングファクター 100(1kHz、8Ω)
入力感度/インピーダンス Phono MC:0.2mV/100Ω
Phono MM:2.5mV/50kΩ
CD、Tuenr、DAT/Tape1、2、BS、VDP、TV/AUX、VCR:150mV/40kΩ
Phono最大許容入力
(1kHz、0.008%)
Phono MM:150mV
Phono MC:12mV
出力レベル/インピーダンス DAT/Tape1、2、Rec、Adaptor Out:150mV/2.2kΩ
周波数特性 Phono MC:20Hz~20kHz ±0.5dB
Phono MM:20Hz~20kHz ±0.3dB
CD、Tuner、DAT/Tape1、2、BS、VDP、TV/Aux、VCR:5Hz~100kHz +0 -3dB
SN比(Aネットワーク、
ショートサーキット)
Phono MC:70dB(0.25mV)
Phono MM:88dB(2.5mV)
CD、Tuner、DAT/Tape1、2、BS、VDP、TV/AUX、VCR:107dB
トーンコントロール(-40dB時) Bass:100Hz、±8dB
Treble:10kHz、±8dB
ラウドネスコンター 100Hz:5dB、10kHz:3dB
スピーカー負荷インピーダンス A、B:4Ω~16Ω
A+B:8Ω~32Ω
<デジタル部>
歪率(1kHz、0dB) 0.005%
SN比 103dB以上
周波数特性 4Hz~20kHz ±0.5dB
<ビデオ部>
入力感度/インピーダンス BS、VDP、TV/AUX、VCR:1Vp-p/75Ω、unbalanced
出力レベル/インピーダンス VCR→Monitor TV:1Vp-p/75Ω、unbalanced
DG/DP 2%/2゜
周波数特性 10Hz~10MHz +0 -1dB
SN比 60dB以上
<総合>
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
ACアウトレット 電源スイッチ連動:2系統(200W)
電源スイッチ非連動:1系統(100W)
消費電力(電気用品取締法) 190W
外形寸法 幅420x高さ126x奥行348mm
重量 9.7kg