オーディオの足跡

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A-004の画像
 解説 

テープオペレーション機能を重視するとともに、2DCアンプ構成により音質改善を図ったプリメインアンプ。

レコーディングセレクターを搭載しており、レコードを聞きながらFMをエアチェックしたり、逆にFMを聞きながらレコードを録音することが可能です。
さらに、Tape2の端子がフロントに設けられており、別のデッキを手軽に接続できます。

AB級動作方式を採用しており、通常の音楽再生では音の美しいA級で動作し、B級アンプに近いパワーのゆとりを持っているため、ピーク時にもクオリティの高い再生が可能となっています。

パワーアンプとフラットアンプはNFB回路内のコンデンサーを取り除いたDC構成を採用しており、コンデンサーに起因する低域の位相ズレやダンピングの劣化、過渡的混変調歪の発生を抑えています。
また、超高域においてもスイッチング特性の優れた集団トランジスターRETを使用することで特性の向上を図っています。

電源部には大型トランスと10,000μFx4の電解コンデンサーを搭載しており、さらに配点の低インピーダンス化などによって再生能力の向上を図っています。

イコライザーアンプ部は初段にローノイズトランジスタを使用した差動アンプを採用しています。

デシベル表示の32ステップアッテネーター型ボリュームを採用しています。
また、-20dBのミューティングスイッチを搭載しています。

サブソニックフィルターやトーンON-OFFスイッチを搭載しています。

プリ部とパワー部の分割使用が可能です。。

機種の定格
型式 ステレオプリメインアンプ
<パワーアンプ部>
実効出力(両ch駆動、8Ω) 60W+60W(5Hz~30kHz、THD 0.02%)
60W+60W(5Hz~60kHz、THD 0.05%)
高調波歪率 0.02%(実効出力時、5Hz~30kHz、8Ω)
混変調歪率(50Hz:7kHz=4:1) 0.01%(実効出力時、8Ω)
出力帯域幅(IHF、両ch駆動、8Ω) 5Hz~50kHz(THD 0.02%)
5Hz~100kHz(THD 0.05%)
周波数特性(1W出力時) 5Hz~200kHz +0 -1dB
ダンピングファクター 40(5Hz~30kHz、8Ω)
SN比 115dB(IHF、Aネットワーク、ショートサーキット)
<プリアンプ部>
入力感度/インピーダンス Phono1、2(MM):2.5mV/50kΩ
Tuner、Aux、Tape play1、2:150mV/50kΩ
Phono最大許容入力 MM:250mV(1kHz、THD 0.02%)
高調波歪率(5Hz~30kHz) 0.005%(1V出力)
周波数特性 Phono:20Hz~20kHz ±0.2dB
Tuner、Aux、Tape play:5Hz~100kHz +0 -1dB
SN比(IHF、Aネットワーク、
ショートサーキット)
Phono MM:87dB
Tuner、Aux、Tape play:97dB
サブソニックフィルター 15Hz、6dB/oct
<総合>
ACアウトレット 電源スイッチ連動:2系統
電源スイッチ非連動:2系統
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 180W(電気用品取締法)
450W(最大)
外形寸法 幅420x高さ155x奥行378mm
重量 13.1kg