オーディオの足跡

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AV1001の画像
 解説 

セパレートAVアンプAV1000のコントロールアンプ部として発表されたAVコントロールアンプ。

回路基板をVideo、Audio、Digital、電源のブロックに分割することで信号の流れを整理しています。また、さらに電源トランスにはVideo、Audio、Digital系を分けた独立巻線方式を採用しています。

接続されている機器間で映像や音声のコピーが行える独立した2系統のコピー機能を搭載しています。また、コピー中にメインとサブのモニターテレビの映像を切換えられる2系統のモニター出力を搭載しています。
映像と音声の入出力状態はフロントパネルのディスプレイで確認できます。

ASP機能を搭載しており、8つのプリセットされた音場と、自分がセットした5つの音場を創生できます。
また、ドルビープロロジックに対応したサラウンドプロセッサも搭載しています。

D/A変換部にはビットストリーム方式を採用しています。
ASPによって音場創生されたフロント信号とサラウンドの信号のD/A変換では、それぞれ独立したD/Aコンバーターを搭載しています。

マスターボリュームコントローラーを搭載しており、サラウンド全体の音量を調整できます。

映像の補正や処理が行えるビデオプロセッサが接続できます。

学習機能付きのワイヤレスリモコンAV1003が付属しています。

機種の定格
型式 コントロールアンプ
<オーディオ部>
アナログ入力端子 DBS、CDV、VCR1/2、Tuner、CD、DAT、Tape、Aux
アナログ出力端子 VCR1/2、Monitor、DAT、Tape
Line out(Front、Center、Surround)
デジタル入力端子 光3系統、同軸4系統
デジタル出力端子 同軸1系統
周波数特性 Front、Centor:10Hz~80kHz -3dB
Surround:30Hz~7kHz -3dB
SN比 96dB
全高調波歪率 0.005%以下(1kHz)
入力感度/インピーダンス 150mV/47kΩ
出力電圧/インピーダンス Front、Centor、Surround:2V/680Ω
<ビデオ部>
映像信号入力端子 VCR1/2、DBS、CDV、Processor
映像信号出力端子 VCR1/2、Monitor1/2、Processor
S映像信号入力端子 VCR1/2、DBS、CDV、Processor
S映像信号出力端子 VCR1/2、Monitor1/2、Processor
映像信号入力感度/インピーダンス 1Vp-p/75Ω
映像信号出力電圧/インピーダンス 1Vp-p/75Ω
S映像信号入力感度/インピーダンス ルナミンス:1Vp-p/75Ω
クロマ:0.286Vp-p/75Ω
S映像信号出力電圧/インピーダンス ルナミンス:1Vp-p/75Ω
クロマ:0.286Vp-p/75Ω
<サラウンド部>
ASPモード ドルビーサラウンド(プロロジック)
コンサートホール、ディスコ、チャーチ
シアター、ジャズクラブ、ライブステージ
スタジアム
ユーザーズメモリー(5種類)
ディレイタイプ ドルビーサラウンド:15~30ms、1msステップ独立可変
その他:1~99ms、1msステップ独立可変
リバーブタイム 0.2sec~2.5sec
<コンバーター部>
A/Dコンバーター ハイデュアルスロープシステマティックA/Dコンバーター
D/Aコンバーター ビットストリームD/Aコンバーター
<その他>
電源 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 30W
外形寸法 幅454x高さ150x奥行339mm
重量 13.5kg
付属 ワイヤレスリモコン AV1003