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| ONKYO Scepter 2002 |
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| \200,000(1台、1990年発売) |
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Scepterシリーズのスピーカーで培われたノウハウと、Grand Scepter GS-1で提案した新理論をベースに開発された2ウェイフロア型スピーカーシステム。
低域には28cmのコーン型ウーファーを採用しています。 コーン紙には、北極圏に近い高緯度で産出された木材パルプに、天然セルロースの中で最も結晶化度の高いホヤのセルロースを精製して混入し、漉きあげたものを採用しています。この2種類のセルロースの一体化によって、緻密な紙の層のネットワークが形成され、剛性や気密性が向上しています。 また、7.6cmの大口径ボイスコイルを採用することで、エッジまでの距離を短縮し、トランジェントに優れた低音を実現しています。 磁気回路には大型マグネットと、高調波歪を減少させる銅キャップを採用しています。
高域にはカットオフ周波数500Hzのスーパーハイパボリックホーンを採用しています。 スーパーハイパボリックホーンはGS-1開発の際に開発された技術で、断面積の変化については双曲線関数、形の変化については偏平関数と形状関数を含むスーパー楕円関数を採用し、これらの連立方程式を解くことで、急激な形状変化の無い滑らかな広がりをもつホーンとなっています。 これにより、「マルチパスゴースト歪」と呼ばれるホーン内部のステイ、セパレーター、段差、凹凸などにより、ホーン内部で高域が反射する現象を抑えています。 また、「リバーヴ歪」と呼ばれるホーン自体の振動により、不要な音の成分が発生する現象を防ぐため、ホーンの材料に約2g/cm3という比重を持つレジンコンクリートを採用し、12kg近い重量級ホーンとすることで歪を低減しています。 ドライバーの3.5cm振動板には、強化A1-Mg合金を採用し、振幅の対称性に優れるタンジェンシャルエッジとの一体成型によって作られています。 この振動板は、成型時に金属にかかるストレスで素材本来の物性が変化するのを防ぐため、安定化処理を施し、成型前の特性が失われないように配慮しています。
ネットワークは、ウーファー用とトゥイーター用のフィルターはそれぞれユニットに内蔵され、完全に分離させてあります。 また、ネットワークにおいて、回路、パーツの分離が必要な部分は全て分割し、相互干渉の無く歪の少ないアイソレートワイヤリング・ネットワークとしています。
ホーン型のスピーカーを用いる際に問題点として、ホーンの振動板がウーファーよりホーンの長さだけ後方に位置することで、聴き手の耳に到達する時間にずれが生じるという事があります。 これは、クロスオーバー周波数付近での特性の乱れとしてあらわれるため、これを時間軸制御回路によって解消し、ユニット間のつながりをスムーズにしています。
Highレンジ、Lowレンジ部にそれぞれ独立したフィルターを内蔵し、バイアンプ接続、バイワイヤリング接続を可能としています。
エンクロージャー自体の振動によって発生する不要な歪成分(リバーヴ歪)を低減させるために、キャビネットには眼に見えない補強を行うだけでなく、積極的に、制振材と鉄板を使った「拘束ダンピング法」を採用することで振動の発生を抑えています。 また、エンクロージャー内部での定在波を吸収するため、アコースティック・ウェイブレギュレーターを設けています。 上下方向の定在波に対しては、スピーカー底部にスリットのあるチェンバーを設け、ウェイブレギュレーターとしています。また、キャビネット上部からみた断面を梯形にすることで、左右方向の定在波が起こらないようにしています。 ウーファー部のネットは着脱式となっています。 |
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| 方式 |
2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・フロア型
・防磁設計 |
| 使用ユニット |
低域用:28cmコーン型
高域用:ホーン型 |
| 再生周波数帯域 |
20Hz〜25000Hz |
| 最大入力 |
100W(EIAJ) |
| インピーダンス |
4Ω |
| 出力音圧レベル |
93dB/W/m |
| クロスオーバー周波数 |
1200Hz |
| キャビネット内容積 |
75L |
| 外形寸法 |
幅335×高さ1000×奥行421mm
(サランネット含む) |
| 重量 |
ウーファー部:37.0kg
トゥイーター部:11.5kg
合計:48.5kg |
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