ONKYO HS-202
¥11,000(1台、1960年代中期頃)
解説
コンパクト化を実現したスピーカーシステム。
低域には、Qの低い(Q=0.36)オンキョー独自のノンプレスコーンを採用した12cmコーン型ウーファーを搭載しています。
磁気回路には総磁束86,000maxwellの磁気回路を使用し、エッジには大振幅時の歪が少ないロールエッジ方式を併用することで、fo=38Hzを実現しています。
高域には8cmコーン型トゥイーターを搭載しています。
密閉型フレームを採用することで、ウーファーとの干渉を防止しています。
ネットワークには12dB/octの本格的ネットワークを採用しています。
エンクロージャーは小型密閉構造となっており、内部には吸音材としてグラスウールが充填されています。
また、外観の仕上げはウォールナットのオイル仕上げとなっています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・密閉方式・ブックシェルフ型 |
使用ユニット | 低域用:12cmコーン型 高域用:8cmコーン型 |
周波数特性 | 45Hz~20kHz |
出力音圧レベル | 95dB/W以上 |
インピーダンス | 16Ω |
公称入力 | 20W |
クロスオーバー周波数 | 2.5kHz、12dB/oct |
外形寸法 | 幅150x高さ258x奥行182mm |
重量 | 3.5kg |