ONKYO D-7R
¥59,800(1台、1982年発売)
解説
デルタオレフィン・リファインド・ダイアフラムを採用したスピーカーシステム。
低域はデルタオレフィン・リファインド振動板に採用した32cmコーン型ウーファーを搭載しています。
この振動板は、理想的な内部ロスをそのまま維持しながら、添加化合物のコントロールによりヤング率を4倍に高め剛性を強化しています。
また、磁気回路には140φmmマグネットを採用しています。
中域にはデルタオレフィン・リファインド振動板を用いた12cmコーン型スコーカーを搭載しています。
高域には2.5cmのドーム型トゥイーターを搭載しています。
振動板には、初の樹脂蒸着に成功したマグネシウム合金が採用されており、6μという極薄の均一なコーティングを施す事で高能率化を図っています。
また、磁気回路には90φのマグネットを採用しています。
中域・高域用の独立したレベルコントロールを搭載しています。
エンクロージャーには左右対称設計がされています。
機種の定格
方式 | 3ウェイ3スピーカー・エアサスペンション方式・ ブックシェルフ型 |
使用ユニット | 低域用:32cmコーン型 中域用:12cmコーン型 高域用:2.5cmドーム型 |
再生周波数帯域 | 30Hz~45000Hz |
最大入力 | 140W |
インピーダンス | 6Ω |
出力音圧 | 92dB/W/m |
クロスオーバー周波数 | 450Hz、3000Hz |
キャビネット内容積 | 62L |
外形寸法 | 幅387x高さ694x奥行334mm |
重量 | 21.5kg |