ONKYO D-66X
¥49,800(1台、1987年2月発売)
解説
D-66の後継機にあたるスピーカーシステム。
ウーファーにはピュア・クロスカーボンウーファーを採用しています。また、重量級のウエイトであるアコースティック・スタビライザーを使用することで不要振動を低減させています。
スコーカーにはピュアカーボンを採用し、センターキャップにはトゥイーターと同じ超硬度チタンを使用しています。
トゥイーターの振動板には超硬度チタンを採用しています。これはプラズマ・カーボナイトチタンの製法と同様に、チタン基材そのものに対して特殊表面硬化処理を施してセラミック化したもので、成型歪の少ない安定した高剛性ダイヤフラムを実現してます。これに、上級機直系の高域共振解消テクニックを導入することで、ハードドームユニットに特有の高域ピークをフラット化し、過渡特性に大きく向上させています。
フロントバッフルには板厚30mm厚のものを採用し、サイドの角をとったラウンドバッフルにしてます。
機種の定格
方式 | 3ウェイ・3スピーカー・エアーサスペンション方式・ ブックシェルフ型・防磁タイプ |
使用ユニット | 低域用:26.5cmコーン型 中域用:10cmコーン型 高域用:2.5cmドーム型 |
再生周波数帯域 | 33Hz~45000Hz |
クロスオーバー周波数 | 350Hz、2500Hz |
最大入力 | 160W(EIAJ) |
インピーダンス | 6Ω |
出力音圧 | 91dB/W/m |
キャビネット内容積 | 35.5L |
外形寸法 | 幅325x高さ590x奥行291mm(サランネット含む) |
重量 | 20.0kg |