ONKYO D-33
¥39,800(1台、1986年頃)
解説
デジタル時代のスピーカーとして、ピュア・クロスカーボンウーファーをベースに組んだ3ウェイスピーカーシステム。
低域には22cmのコーン型ユニットを採用しています。
振動板にはピュア・クロスカーボンとピュア・カーボンマットとの2層構造で、強度・重量・内部損失の優れたバランスを獲得し、分解能を改善しています。
中域には10cmのコーン型ユニットが採用されています。
振動板にはデルタオレフィン・リファインドコーンを採用しています。
高域には2.5cmで、高剛性トゥイーターの問題だった高域共振のピークを解決するため、高域共振解消型のドーム型ユニットを採用しています。
振動板には超硬度チタンが用いられています。
エンクロージャーはラウンドバッフルを採用することで、回折現象を抑え、さらにキャビネットの不要振動を取り除く技術により、音像の焦点をより一層鮮やかなものにしています。
機種の定格
方式 | 3ウェイ・3スピーカー・エアサスペンション方式・ ブックシェルフ型・防磁設計 |
使用ユニット | 低域用:22cmコーン型 中域用:10cmコーン型 高域用:2.5cmドーム型 |
再生周波数帯域 | 35Hz~45000Hz |
クロスオーバー周波数 | 600Hz、3000Hz |
最大入力 | 150W(EIAJ) |
インピーダンス | 6Ω |
出力音圧 | 91dB/W/m |
キャビネット内容積 | 25L |
外形寸法 | 幅286x高さ520x奥行260mm |
重量 | 11.5kg |