ONKYO DX-1000
¥64,800(1985年頃)
解説
最新の技術と操作性をコンパクトサイズに凝縮したCDプレイヤー。
D/Aコンバーターには16ビットD/Aコンバーターを採用し、ローパスフィルターには試聴によって各部の定数を設定した9次ローパスフィルターを搭載しています。
また、バッファーアンプに、歪率0.002%以下(1kHz)のオペアンプを採用しています。
電源部には、デジタル系/アナログ系専用電源を設けて歪の低減を図っています。
オーディオ回路の左右独立パターン設計やレーザーピックアップ部のサスペンションの改善などを行い、より高音質化を図っています。
演奏順を自由に設定できる8曲ランダムメモリー、UP/DOWNダイレクト選曲機能をはじめ、FF/FR、リピート機能などを搭載してます。
ディスプレイは3段切換式で、トラックナンバー、演奏時間、残量時間などを表示します。
INTECシリーズ対応のCDプレイヤーとして設計されており、INTECシリーズのデッキとのシンクロ録音ができます。
機種の定格
型式 | CDプレイヤー |
標本化周波数 | 44.1kHz |
複合化ビット数 | 16ビット直線 |
周波数特性 | 5Hz~20kHz ±0.5dB |
高調波歪率 | 0.003%以下(1kHz) |
ダイナミックレンジ | 96dB以上 |
SN比 | 96dB以上 |
クロストーク | 90dB以上(1kHz) |
ワウフラッター | 測定限界以下(水晶精度) |
出力レベル | 2Vrms |
モーター | DCサーボモーターx2 DCモーターx1 |
消費電力 | 13W |
外形寸法 | 幅330x高さ83x奥行330mm |
重量 | 4.3kg |