
ONKYO R-811M
¥45,000(1994年頃)
解説
単体プリメインの性能を凝縮すると共にプログラムタイマー機能を内蔵したINTEC275シリーズのチューナーアンプ。
パワーアンプ部にはディスクリート構成を採用しています。
電源部には大型ローリーケージトランスとカスタムメイドの電解コンデンサーを採用しています。
バナナプラグに対応したスピーカーターミナルを採用しています。
Super Bass/Bass/Trebleの3バンドに対応したトーンコントロールを搭載しています。
プロセッサー入出力端子やサブウーファー用モノラル出力端子を装備しています。
極性表示付きの電源ケーブルを採用しています。
AMステレオとFMワイドバンドに対応したFM/AMチューナーを搭載しています。
チューナー部にはプリセット30局メモリーや8桁キャラクター入力機能を搭載しています。
INTEC275シリーズのCDプレイヤーやカセットデッキもコントロール可能なプログラムタイマー機能を搭載しています。
プログラムタイマーはWeekday/Weekend/Once/Rec/Sleepが設定でき、WeekdayとWeekendは曜日指定が可能です。
タイマーはINTEC275シリーズの組み合わせでのみ動作します。
システムリモコンが付属しています。
このリモコンにはシングル/ダブルのデッキの操作やサラウンドプロセッサーの操作キーも装備しています。
機種の定格
型式 | FM/AMステレオチューナーアンプ |
<アンプ部> | |
定格出力(20Hz~20kHz) | 43W+43W(6Ω) |
実用最大出力 | 55W+55W(6Ω、EIAJ) |
全高調波歪率 | 0.05%(CD、1kHz、定格出力時、8Ω) |
SN比 | CD他:100dB |
周波数特性 | 2Hz~80kHz +0 -3dB(CD) |
Phono最大許容入力 | 120mV(MM、1kHz、0.5%) |
トーンコントロール | Super Bass:±10dB(55Hz) Bass:±10dB(100Hz) Treble:±10dB(10kHz) |
入力端子 | Phono、CD、Line、Tape1、Tape2/MD |
<チューナー部> | |
受信周波数 | FM:76.0MHz~108.0MHz AM:522~1611kHz |
感度(FM) | 18.8dBf(2.4μV、75Ω、S/N50dB) |
S/N比(FM) | mono:82dB stereo:76dB |
歪率(FM) | mono:0.1% stereo:0.2% |
ステレオセパレーション(FM) | 45dB(1kHz) |
クロック精度 | 月差±15秒以内(20℃) |
<総合> | |
消費電力 | 78W(電気用品取締法) |
外形寸法 | 幅275x高さ118x奥行336mm |
重量 | 5.5kg |
付属 | システムリモコン(RC-258S) |