ONKYO A-DS656
¥89,800(1998年9月発売)
解説
ドルビーデジタルに対応し、5.1ch入力によって新フォーマットへの対応も図ったAVアンプ。
DSPプロセッサーにはモトローラ社製24bitDSPを採用しています。
Cinema Re-EQ(シネマ・リ・イコライザー)回路を搭載しており、スクリーンの後ろにスピーカーを設置した場合を想定して高域を強調して記録された音声信号を、再補正できます。
D/A変換部には20bitデルタシグマA/D・D/Aコンバーターを搭載しています。
インテグラの無帰還回路の技術を継承し、NFB量を最小限にとどめた低帰還回路を採用しています。
5.1ch入力を搭載しており、プロセッサーを介してアナログ出力された音声信号を受ける事で、DTSやMPEGマルチチャンネルなどの新フォーマットに発展できます。
サラウンドモードは、オリジナルモードを含めて全6モードを搭載しています。
さらに、パラメーターでの微調整により、好みのサラウンドが創り出せます。
3-D Bassを搭載しており、フロント/センタースピーカーの重低音をよりくっきりと再生できます。
ミッドナイトシアター機能を搭載しており、ダイナミックレンジを圧縮することで、小音量再生時に小さな音声を聴きやすくすることが出来ます(ドルビーデジタル再生時のみ)
スマートスキャン・コントローラーを採用しており、フロントパネルに搭載されたロータリーダイヤル式コントローラーによって、システムセットアップや各種パラメーター設定などが手軽に行えます。
I.P.M.(Intelligent Power Management)機能を搭載しており、TVの電源をON/OFFすると、TVの音声信号に連動して自動的にアンプの電源もON/OFFします。
オンスクリーン機能を搭載しています。
5.1chプリアウトを搭載しています。
TVやDVDなどの映像機器、CDプレイヤーなどのオーディオ機器の主要操作を学習機能によって記憶させることが可能な学習機能付リモコンが付属しています。
機種の定格
型式 | デジタルAVセンター |
<アンプ部> | |
定格出力(6Ω、1kHz、THD 0.1%) | フロント:110W+110W センター:110W サラウンド:110W+110W |
実用最大出力(6Ω、EIAJ) | フロント:145W+145W センター:145W サラウンド:145W+145W |
ダイナミックパワー | 165Wx2(4Ω) 105Wx2(8Ω) |
全高調波歪率 | 0.1%(定格出力時) |
混変調歪率 | 0.08%(フロント、定格出力時) |
入力感度/インピーダンス | Phono MM:2.5mV/50kΩ Line:200mV/50kΩ |
出力レベル/インピーダンス | Pre out:1.0V/470Ω Rec out(Tape1、2/Video1、2):150mV/2.2kΩ |
周波数特性 | 20Hz~30kHz ±1dB(ステレオ時) |
SN比(IHF-A) | Phono:80dB CD、Tape:100dB |
トーンコントロール最大変化量 | Bass:±10dB(50Hz) Treble:±10dB(10kHz) |
ダンピングファクター | 60(フロント、8Ω) |
RIAA偏差 | ±0.8dB |
<ビデオ部> | |
標準映像端子入出力感度/インピーダンス | 1Vp-p/75Ω |
S映像端子入出力感度/インピーダンス | Y信号:1Vp-p/75Ω C信号:0.28Vp-p/75Ω |
<チューナー部> | |
FM実用感度 | mono:1.0μV/11.2dBf stereo:2.0μV/17.2dBf |
SN比(FM) | mono:76dB stereo:70dB |
高調波歪率(FM) | mono:0.1% stereo:0.2% |
<総合> | |
消費電力(電気用品取締法) | 360W |
外形寸法 | 幅435x高さ175x奥行390mm |
重量 | 13kg |
付属 | 学習機能付リモコン |