オーディオの足跡

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A-912の画像
 解説 

多様で個性的なスピーカーもドライブできるよう、電源部の強化やパワーアンプ部のローインピーダンス化、ワイドレンジ化を図ったプリメインアンプ。

パワーアンプ部にはディスクリート方式を採用しています。
IC化せずに、ディスクリート方式とした事で、電流の余裕度、パーツや回路の自由度、放熱などのメリットを生かしています。

トーンコントロール回路をバイパスして、直接パワーアンプに入力するソースダイレクトスイッチを装備しています。
トーンコントロールなどを使用しないダイレクトポジションと、コントロール機能を生かすトーンポジションを好みによって使い分けられます。

テープ端子は2系統搭載しており、そのうち1系統は3ヘッドデッキの同時モニターも可能となっています。

スピーカー端子はAとBの2系統を搭載しており、A/B単独もしくは同時に演奏が可能です。
端子はネジ式でバナナプラグにも対応しています。

小音量時の迫力を増強するラウドネススイッチを搭載しています。

RIシステムリモコンを付属しており、アンプ以外にもRIマークのあるCDプレイヤーやカセットデッキ、チューナーをコントロールすることができます。

電源コードは極性表示付です。

機種の定格
型式 プリメインアンプ
定格出力
(CD→SP out、両ch駆動)
50W+50W(4Ω)
45W+45W(6Ω)
40W+40W(8Ω)
ダイナミックパワー 80W+80W(4Ω)
70W+70W(6Ω)
60W+60W(8Ω)
全高調波歪率 CD→SP out、6Ω、定格出力時:0.02%
CD→SP out、6Ω、両ch駆動:0.08%
Phono→Rec out、3V出力時:0.02%
混変調歪率 CD→SP out、6Ω、両ch駆動:0.08%
パワーバンドウィズス 5Hz~60kHz(IHF -3dB、THD 0.2%、6Ω)
ダンピングファクター(1kHz) 60(6Ω)
80(8Ω)
周波数特性 20Hz~80kHz、+0 -3dB(CD→SP out)
RIAA偏差(Phono→REC out) 20Hz~20kHz ±0.5dB
入力感度/インピーダンス Phono:2.5mV/50kΩ
CD、Line、Tuner、Tape1、2:150mV/50kΩ
Phono最大許容入力 130mV(1kHz、THD 0.08%)
REC出力/インピーダンス 150mV/3kΩ(Phono→REC out)
S/N比(IHF-A 入力ショート) 100dB(CD→SP out)
トーンコントロール Bass:±8dB、100Hz
Treble:±8dB、10kHz
ラウドネス 100Hz:+8dB
10kHz:+3dB
電源 100V、50/60Hz
消費電力(電気用品取締法) 120W
外形寸法 幅455x高さ120x奥行332mm
重量 7.1kg