オーディオの足跡

PR:ヤフオク!で中古オーディオを検索

M-1000の画像
 解説 

A-10X直系の回路を採用したステレオパワーアンプ。

パワーアンプに入力セレクターとボリュームを内蔵したシンプルな構成を採用しています。

回路構成には全段ダイレクトDCサーボ回路を採用しています。

BTL接続によるモノラルアンプとしての使用が可能です。
M-1000では正確なBTL駆動を実現するためキャノン入力端子を搭載しています。また、反転アンプも内蔵しているため、アンバランス入力時にもBTLモノラルアンプとしての使用ができます。

シンプル&ストレート思想を追求しており、使用パーツの高品位化を追求しています。
入力セレクターにはツインクロスバー接点リレーによる入力セレクターを採用し、入力端子には非磁性体削り出しピンジャック(Line-1)などを採用しています。

電源部には190VA大容量トランスと15,000μFx2のコンデンサを搭載しています。

シャーシは2mm厚鉄製底板と65φ・380gの重量級脚を基幹として設計された構造となっています。

OFFモードを備えたRec outを搭載しています。

M-1000複数台使用時にもシステマティックなコントロールを可能にするBSVAシステムコントロール端子を搭載しています。

ワイヤレスリモコンが付属しており、電源ON/OFFやボリューム、ファンクション切換が行えます。

機種の定格
型式 ステレオパワーアンプ
定格出力(20Hz~20kHz) Stereo時
 50W+50W(8Ω)
 100W+100W(4Ω)
mono(BTL)時
 200W
全高調波歪率 0.006%以下(8Ω、定格出力時、20Hz~20kHz)
周波数特性 5Hz~300kHz +0 -3dB
入力感度/インピーダンス Line1/2/3:500mV/18kΩ
Line4/5(BTL):500mV/18kΩ
S/N比 Line1/2/3:110dB
Line4/5:110dB
消費電力 180W
外形寸法 幅210x高さ138x奥行き448mm
重量 11.2kg