オーディオの足跡

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ML-1Lの画像
 解説 

JC-2をベースに1977年春に改良が施されて誕生したコントロールアンプ。

全段ピュア・クラスA動作のコンプリメンタリープッシュプル回路を採用しています。

入出力端子にはLEMOコネクターを使用しています。

フォノアンプ利得・入力インピーダンスは、スタンダードのSystem A3以外に、MCカートリッジ直結可能のSystem D5・System D6やEMTカートリッジ等に最適なSystem A4Eなどがありました。

電源部は別筐体を採用しています。

機種の定格
型式 プリアンプ
構成 ※モジュール5個による構成
電源用アクティブフィルター1個
オーディオ増幅部は2ch各2個の2段アンプ構成
入力インピーダンス Phono:50kΩ/100kΩ(切替)
Line:10kΩ以上
出力インピーダンス Tape out:600Ω以下
Main out:250Ω
適合負荷インピーダンス 10kΩ以上(Tape out、Main out共)
最大出力 フォノアンプ(Tape out):6V
ラインアンプ(Main out):8V
利得 フォノアンプ:33dB/39dB(1kHz)
ラインアンプ:21dB(High)/11dB(Low)
左右独立バランスコントロール +5dB~-4dB、OFF(1dBステップ、スイッチ式)
電源 AC100V、50Hz/60Hz、別筐体(PLS-153L)
消費電力 約30W
外形寸法 本体:幅483x高さ51x奥行156mm
電源部:幅101x高さ101x奥行256mm
重量 本体:2.5kg
電源部:2.2kg