MARK LEVINSON ML-12L
¥720,000(1982年発売)
解説
ML-11Lとペアで使用することのみを想定して開発されたコントロールアンプ。
電源部は非搭載で、ML-11Lから2本のDCケーブルによって電源供給を受ける設計などで、パフォーマンスを確保しながらコストの低減を図っています。
基本回路、使用部品はML-10Lと同等なものとし、MC/MMカートリッジのゲイン、インピーダンスの切替は内部のスイッチ、ローディングソケットで操作できます。
音の純度を高めるため、左右のボリュームを別々にしています。
ML-11Lをブリッジで使用する場合は、2台のML-11Lから電源供給を受け、より安定した動作が可能です。
機種の定格
型式 | ステレオコントロールアンプ |
利得 | フォノアンプ:42dB、53dB、63dB(内部スイッチにより切替) ラインアンプ:6dB |
入力インピーダンス | フォノアンプ:50kΩ(内部ローディングソケットにより切替) ラインアンプ:30kΩ |
適合負荷インピーダンス | フォノアンプ(Tape out):10kΩ以上 ラインアンプ(Main out)10kΩ以上 |
消費電力 | 20W |
外形寸法 | 幅483x高さ51x奥行248mm |
重量 | 4.5kg |