Marantz ST-55
¥39,800(1981年頃)
解説
クォーツロック・デジタルシンセサイザー方式を採用したFM/AMチューナー。
フロントエンドに純電子同調クォーツシンセサイザー方式を採用しており、FMは0.1MHzごと、AMは9kHzごとに受信できます。これによりバリコン同調で問題となる同調ズレによる歪の発生を防いでいます。
FM/AM各7局がメモリーでき、いつでもワンタッチ選局が行えるプリセット&メモリー機能を搭載しています。
バックアップ電源により1度プリセットすれば記憶された局は消えず、停電時にもメモリー機能が維持されます。
電源off前、FM/AMスイッチ切換前の局を記憶しているラストステーションメモリー機能を搭載しています。
機種の定格
型式 | クォーツシンセサイザーチューナー |
<FMチューナー部> | |
IHF実用感度 | 11.3dBf/1.0μV |
SN比 | mono:77dB |
高調波歪率 | stereo:0.2% |
ステレオセパレーション | 48dB |
<AMチューナー部> | |
IHF実用感度 | 20μV |
SN比 | 54dB |
<総合> | |
外形寸法 | 幅416x高さ55x奥行302mm |
重量 | 3.3kg |