Marantz SH-T10
¥100,000(1983年頃)
解説
テクノロジーのためのテクノロジーではなく、人間の感染に近づくものを目指して開発されたFMステレオチューナー。
フロントエンド部には、7連バリコンをはじめデュアルゲートMOS FETプッシュプルRF増幅回路、段階的キードAGC、ダブルバランスミキサーなど新開発の技術を駆使し、優れた選択度・妨害排除能力とともに高感度、低歪、低ノイズを実現しています。
IF段は強電界用(WIDE)と弱電界用(NARROW)の2系統の回路を搭載しており、サブ回路をメインパスから排除したシンプルな設計となっています。
タッチセンサー・サーボロック機構、チューニング/シグナル/マルチパスの3メーターを搭載しています。
機種の定格
型式 | FMステレオチューナー | ||||
IHF実用感度(75Ω) | 14.8dBf/1.5μV | ||||
SN比 | mono:88dB stereo:80dB |
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高調波歪率 |
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実効選択度 | wide:45dB narrow:80dB |
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周波数特性 | 30Hz~15kHz +0 -0.5dB | ||||
ステレオ分離度(1kHz) | wide:60dB narrow:50dB |
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消費電力 | 9.5W | ||||
外形寸法 | 幅461x高さ124x奥行310mm | ||||
重量 | 5.5kg |