Marantz CD-7
¥450,000(1998年頃)
解説
マランツの培ってきた技術の粋を集めて開発されたCDプレイヤーのフラッグシップモデル。
D/A変換部にはTDA1541AS2(ダブルクラウン)をデュアル・ディファレンシャルで構成し、変換精度を向上させており、さらにマランツ独自のDSP技術を投入し、新たに開発された3モード切り替え型デジタルフィルターを搭載しています。
CD-7ではデジタル入力を設けており、3FS(32k、44.1k、48kHz)対応D/Aコンバーターとしても利用が可能です。
メカニズム部にはデジタルサーボICのCD7とダイキャストメカVAM1252が採用されています。
アナログ部には、マランツ独自の高速電圧増幅モジュールであるHDAMを全アナログステージに採用しています。
電源部には効率が良く、漏洩磁束の少ないスーパーリングトロイダルトランスを採用しています。
シャーシにはダイキャストシャーシを採用し、振動を抑えています。
ノイズシェーパーON/OFF昨日を搭載しています。
アルミトップワイヤレスリモコンが付属しています。
機種の定格
| 型式 | コンパクトディスクプレイヤー |
| チャンネル | 2チャンネル |
| 周波数特性 | 20Hz~20kHz -1.5dB |
| ダイナミックレンジ | 97dB |
| SN比 | 104dB |
| チャンネルセパレーション | 100dB |
| ワウフラッター | 水晶精度 |
| 誤り訂正方式 | クロスインターリーブリード・ソロモンコード(CIRC) |
| アナログ出力 | アンバランス:1系統、2.2V バランス:1系統、4.4V |
| デジタル出力 | 同軸:1系統、0.5Vp-p/75Ω(ピンジャック) 光:2系統、-19dBm(角型光コネクター) |
| デジタル入力 | 同軸:1系統、0.5Vp-p/75Ω(ピンジャック) 光:1系統、-19dBm(角型光コネクター) |
| レーザー | AlGaAs半導体 |
| 波長 | 780nm |
| サンプリング周波数 | 32kHz、44.1kHz、48kHz |
| 量子化 | 16ビットリニア/チャンネル |
| 許容動作温度 | +5℃~+35℃ |
| 許容動作湿度 | 5%~90%(結露の無いこと) |
| 電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
| 消費電力(電気用品取締法) | 22W |
| 最大外形寸法 | 幅454x高さ118x奥行333mm |
| 重量 | 16.0kg |
| 付属 | リモコン:1台 バッテリー:1ペア ACコード:1本 オーディオケーブル:1ペア |