Marantz SC-23
¥120,000(1994年頃)
解説
メカニズムではなく、音楽再生能力に視点を置いて開発されたミュージックリンクシリーズのプリアンプ。
余裕を持ってパワーアンプをドライブできるよう14dBゲインのライン・アンプを採用しています。
また、入力系は4系統と1系統のテープデッキ用入力のみに限定し、シンプルな構成としています。
正相・逆相の各出力により、パワーアンプのバイアンプ駆動やBTL駆動が可能です。
出力回路はトランス結合マルチ・フィードバック回路を採用した、独自のアウトプットトランス方式となっています。
トロイダルトランスや銅メッキシャーシを採用しています。
機種の定格
型式 | ステレオプリアンプ |
定格出力/インピーダンス | 1V/100Ω |
全高調波歪率 | 0.002%(30Hz~20kHz) |
周波数特性 | 10Hz~80kHz +0 -3dB |
SN比(Aカーブ) | 110dB |
消費電力 | 8W(電気用品取締法) |
最大外形寸法 | 幅250x高さ84x奥行215mm |
重量 | 4.2kg |