Marantz PS4500
¥45,000(2004年9月発売)
解説
7chパワーアンプや最新フォーマットを搭載したAVアンプ。
Dolby Pro Logic IIx、DTS96/24などのサラウンドデコーダーを搭載しています。また、Dolby
Digital EX、ディスクリート6.1とマトリクス6.1に対応したDTS-ES、6.1chマトリクスフォーマットのDTS
Neo:6、6.1chマトリックスサラウンドであるサークルサラウンドIIを搭載しています。
AACデコーダーを搭載しており、Dolby Pro Logic IIx処理を行い7.1ch再生も可能です。
ヘッドホンでマルチチャンネルサラウンドが楽しめるTruSurround Headphoneを搭載しています。
また、モノラルソースやステレオソースからも3D効果を楽しむことができます。
マルチチャンネルステレオモード、ヴァーチャルサラウンド(TruSurround)を搭載しています。
全7chに同一のストレート・イン・ライン・パワーアンプを搭載しています。
シーラスロジック社製の32bit DSPであるCS49400を搭載しています。
5.1chから7.1chまでサポートするこのDSPにより、各種サラウンドフォーマットに対しても高精度なデコード処理が可能となっています。
DA/ADコンバーターにはシーラスロジック社製の192kHz/24bitコンバーターを採用しています。
従来のセットアップ機能に加えてシンプルセットアップ機能を搭載しており、スピーカーの本体とサイズ、部屋の大きさを設定するだけで全てのセットアップが完了します。
この機能は、本体のカーソルキーでもリモコンでもこれらの操作が可能です。
サラウンドバック用のスピーカー端子を使用しない場合にSpeaker Bとして使用することが可能です。
これによりバイアンプドライブも可能となっています。
7.1chダイレクト外部入力端子を備え、アナログマルチch出力端子に対応しています。
また、7.1chプリアウト端子も搭載しています。
HT-EQ(ホームシアターイコライザー)を搭載しており、映画館でのスクリーンでの吸収を考慮して高域を強調して録音されたソースに対し、ホームシアターとの差異を補正することが可能です。
サブウーファーのクロスオーバー周波数を80Hz/100Hz/120Hzの3段階で切替可能です。
映像信号のアップコンバーター(コンポジット信号→S-Video)とダウンコンバーター(S-Video→コンポジット信号)を搭載しています。
2系統のHD-TV対応ワイドレンジ・コンポーネントビデオセレクターを搭載しています。
バナナプラグ対応のスクリュー式スピーカーターミナルを全chに採用しています。
プリプログラムリモコンが付属しています。
機種の定格
型式 | AVアンプ |
サラウンドモード等 | Dolby Digital Dolby Digital EX Dolby ProLogic IIx MPEG2 AAC DTS 5.1 DTS ES(Discrete/Matrix) DTS Neo:6 DTS 96/24 Circle Surround II Multi-Channel Stereo(7.1ch) Virtual Surround(TruSurround) TruSurround Headphone HT-EQ |
定格出力(6Ω) | フロント:105W+105W センター:105W サラウンド:105W+105W サラウンドバック:105W+105W |
実用最大出力(JEITA、6Ω) | フロント:130W+130W センター:130W サラウンド:130W+130W サラウンドバック:130W+130W |
DAC | 192kHz/24bit |
デジタル入力 | 光:2系統 同軸:2系統 |
デジタル出力 | 光:1系統 同軸:1系統 |
マルチチャンネルダイレクト入力 | 7.1ch |
プリアウト | 7.1ch |
アナログ入出力 | 入力:7系統 出力:4系統 |
ヘッドホン端子 | 1系統 |
S端子入出力 | 入力:2系統 出力:1系統 |
コンポジット入出力 | 入力:4系統 出力:1系統 |
コンポーネント入力 | 2系統 |
モニター出力 | コンポーネント:1系統 S端子:1系統 コンポジット:1系統 |
消費電力 | 320W(電気用品安全法) 0.8W(待機電力) |
最大外形寸法 | 幅440x高さ162.3x奥行387.5mm |
重量 | 12.0kg |
付属 | プリプログラムシステムリモコン |