オーディオの足跡

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 解説 

CD再生で性能を発揮するように設計された管球式コントロールアンプ。

マックトンで開発したSRBP(Shunt Regulated Balance Pushpull)方式を採用し、さらに裸特性の優れた3極増幅管を並列接続にすることで高電圧・大電流動作を可能にしています。
このSRBP方式の採用により回路自体のインピーダンスも低下しています。

マックトンの持つノウハウでさらなる低インピーダンス化を図っており、微少な音楽信号の再生能力を高めています。
また、出力インピーダンスも低下しているため、ケーブルの延長による特性の劣化を少なく抑えています。

電源トランスにはオリエントコアを用いた高能率専用トランスを2台パラレルで使用しており、使用電力の3倍の余裕を持たせています。さらに、高耐圧・大容量コンデンサーを多数個並列接続することで電源インピーダンスの低減を図っています。

ボリュームには東京光音製のアッテネーターを採用しています。

電源バランス結線回路をシア用しており、電源コードの極性による音質の変化を防いでいます。

無垢の銅板シャーシを使用することで増幅回路の高電導率とS/N比の向上を図っています。

金色のアルミ厚板パネルを採用しています。

機種の定格
型式 管球式コントロールアンプ
入力感度/インピーダンス CD、Tuner、Line1/2/3/4、Tape1/2:160mV/50kΩ
出力レベル/インピーダンス Output:1V/600Ω
周波数特性 10Hz~120kHz -1dB
使用真空管 ECC82/12AU7Ax8
電源 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 80W
外形寸法 幅470x高さ150x奥行370mm
重量 15kg